田中嘉一
病棟をラウンド中に気付いた「以外と周知されていない事実」
2024-03-14
看護師さんからパルスオキシメーターの測定データの上がり方が鈍く、95%位までしか上がってこないというご相談を受けました。 それは指の皮脂などで発光部、受光部が汚れている可能性があるので清拭してみてくださいとお話し...
田中嘉一
2024-03-14
看護師さんからパルスオキシメーターの測定データの上がり方が鈍く、95%位までしか上がってこないというご相談を受けました。 それは指の皮脂などで発光部、受光部が汚れている可能性があるので清拭してみてくださいとお話し...
田中嘉一
2024-03-14
輸液ポンプでの輸液セットに纏わるヒヤリハットは多々あるかと思いますが、滅多にはない事例でさほど大事にもならないけどまずいよね? といった事例を2例ほどご紹介いたします。 1例目 輸液セットが輸液ポンプの扉に挟まっ...
田中嘉一
2024-03-14
この事例は旧式の針式の人工呼吸器を使用していて、強制換気が入り気道内圧が上昇していく過程、つまり気道内圧計の針が上昇していく過程で、針が上下にバイブレーションしながら上昇してました。 この時音も「デロデロ、デロデ...
田中嘉一
2024-03-14
これからご紹介する事例は極めて稀な、そしていくつかの条件が揃わないと発生しない「えっ!?故障!?」という例です。 まずどの様な現象かというと、使用している輸液ポンプは滴下制御型(輸液セットの滴下チャンバーに落滴セ...
田中嘉一
2024-03-14
何処の病院でも必ずと言っていいほどお問合せを受けるのが輸液ポンプの流量が予定通りに落ちていないという内容です。おそらく問い合わせ件数の筆頭だと思います。 病棟を巡回点検している時に看護師さんからよく聞かれます。 ...
田中嘉一
2024-03-14
以前契約していた病院さんの看護師さんから電話で問合せ受けた内容ですが、 「低圧アラームが鳴り続けているんだけど、見た所どこかが外れているような事はない」との事で、「なんでこんなに低圧アラームがなるんだ?機械がおかし...
田中嘉一
2024-03-14
気管切開で人工呼吸器を使用している時に起こった例です。 私がその病棟に巡回点検で訪問した時に看護師さんから人工呼吸器の換気回数が12回の設定にしているのに、2倍くらいの回数になり暴走するので別の人工呼吸器(機種は...
田中嘉一
2024-03-14
ベッドサイドモニターの心拍数の数値と、セントラルモニターの心拍数の数値が合わないとか、とにかくモニターの心拍数がコロコロ変わるとか、そういった経験ありませんか? 病棟を巡回しているとこの問合せ結構受けます。 なぜ...
田中嘉一
2024-03-14
患者さんに送信機を付けて心電図を電波で飛ばすいわゆる医用テレメータにおいて断続的に電波切れが起こるということがありませんか? どうも機械の調子が悪いようだと言って点検して欲しいという案件が寒くなり始めてくると出始...
田中嘉一
2024-03-14
気管切開をした患者さんに人工呼吸器を装着していましたが、呼吸回数が30回近くまで上昇するという申し出が有りました。 他の呼吸器に替えてもみたが一向に改善しない、一体どうなっているんだ?とクレーム状態で話が来ました。...
田中嘉一
2024-03-14
この話は実際に都内の某病院さんで起こり新聞記事にまでなった事例です。 新聞に依りますと、こちらの病院は循環器に強く、病棟で心電図をモニタリングしている患者数も多いためナースステーション内ではいつもモニターの何らか...
田中嘉一
2024-03-14
私がかつて医療機器保守点検契約をしていた病院さんで起こった(実際は未遂)事例です。 一般病棟を巡回していた時に、患者さんがベッドが苦手ということで、畳を敷いてその上に患者さんを寝かせる方法を取っていたケースがござい...
田中嘉一
2024-03-14
CVに輸液ラインを確保している時など、メインのルートの他に側注のルートが使われることがありますよね。この場合メインのルートに輸液ポンプを使用していたとして、側注側は自然滴下というケース、割と多いと思いますが実はこれ...
田中嘉一
2024-03-14
今回の事例はインシデントでありながら、3日間気付かれなかったというよりインシデントであることが解らなかったといっても良い事例をお伝えしたいと思います。 私が、前職で担当していた都内の某病院でのできごとです。 病床...
田中嘉一
2024-03-14
ヒヤリハットとインシデントについてのお話をしたいと思います。 一般的にこの両者の違いは何でしょうか?それぞれの定義を確認してみるとインシデントは「ちょっとした異変という程度で済んだがもしかすると大事に発展していたか...
編集部が独自の視点で時事問題をピックアップ。さまざまなジャンルの専門家による「解説」「お役立ち情報」をお届けします。
田川考作
2016-05-06
スマホの普及と利用時間の増加によって目の不調を訴える人が増えています。スマホに使われているブルーライトが目にダメージを与えるのですが、出来るだけ目にやさしいスマホ利用法について眼科医が解説。
佐藤浩明
2016-04-27
通勤通学時に強烈な便意に襲われる人が増えています。過敏性腸症候群が疑われますが大腸や血液の検査では異常が認められないことも。生活・食事指導、薬物療法などで適切な治療を行うことが重要。
飯田裕
2016-04-26
熊本地震の発生から1週間以上たちますが、いまだ多くの人が避難所などでの不便な暮らしを強いられています。長期化する避難生活の中、高齢者に多い肺炎を予防するための口腔ケアについて歯科医師が解説します。
鹿島直之
2016-04-23
うつ病として診断や治療を受けられる方の中で、時に双極性障害の方がいます。うつ状態に加え、躁状態を伴う双極性障害は、気づかれにくいことがありますが、うつ病とは異なる治療が必要です。
大西勝也
2016-04-20
アルコールとアルコールが体内で分解されてできるアセトアルデヒドには発癌性があります。酒を飲んで赤くなる人はアセトアルデヒドの分解が遅く体内に残りやすいので特に注意が必要。
佐藤浩明
2016-04-19
メタボ診断で腹囲基準未満であっても、高血圧や高血糖などの危険因子が一つあれば、脳卒中や心筋梗塞の発症リスクは高まると調査結果を発表。危険因子発見のためには現状のメタボ健診の見直しが必須。
村田晃
2016-04-14
福井大学などの研究チームが、視線を測定することで自閉症を約8割の確率で判別できたと発表。バイオ・マーカーによって客観的な指標による早期診断の可能性を高めたことは予後に好影響を与えることに。
横木広幸
2016-04-06
年齢とともに、夜間頻尿に悩む人は増えています。夜間頻尿は生活の質を低下させるだけではなく骨折の発生率上昇、生存率低下にもつながります。夜間頻尿の実態と予防について泌尿器科医が解説。
久保清景
2016-03-30
先日の梅田の暴走事故は、高血圧の未治療に起因する大動脈解離による心タンポナーデによる突然死が原因と言われています。高血圧を放置すると、突然死を引き起こす重篤な病気にかかりやすいと医者。
田川考作
2016-03-19
小学生の視力低下が過去最悪になったという報道がありました。スマホが原因と言われていますが、因果関係は不明。小児期の近視予防と近視対策をしっかりすることが重要と眼科医。
山本理
2016-03-17
フランスの研究によると「難聴をそのまま放置した人は、健聴者や難聴で補聴器を使っていた人と比べて認知症になる割合が多い」という報告が。難聴と認知症の関係を専門家が解説。
西尾浩良
2016-03-08
大阪府は平成28年2月18日に「産後うつ」について専門の相談窓口を設けました。産後にうつ病を発症する女性は出産女性全体の約1割にも上ります。その実態と発症を防ぐには?専門家が解説。
鹿島直之
2016-03-03
1年半前の号泣会見で一躍注目を浴びた野々村元兵庫県議ですが、初公判では起訴内容を否認し、政務活動費の質問については記憶にないを繰り返しました。記憶障害を訴える被告ですが、一方で虚言と見る向きも。記憶障害のメカニズムとは?
大西勝也
2016-03-01
50年前は、副鼻腔いわゆる蓄膿で青っぱなを垂らしているこどもが多かったですが、最近はぽたぽたと水ばなを垂らす、いわゆる花粉症を患っているこどもが増加しています。こどもの花粉症で注意する点は
佐藤浩明
2016-02-23
ブラジルを中心に感染が拡大しているジカ熱。今年、ブラジルで行われるオリンピックには日本から多くの観戦客が訪れることが予測されるが、蚊を媒介して感染するジカ熱には注意が必要。