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春藤泰之

接遇向上に取り組む歯科治療のプロ

春藤泰之(しゅんどうやすゆき) / 歯科医

医療法人社団春藤歯科医院

コラム

口腔内を噛んでしまう原因と対処法

2015年8月29日

テーマ:歯並びと顎関節症

コラムカテゴリ:医療・病院

頻繁に口を噛むようになってしまったら歯医者に相談して下さい


特に思い当たる理由がないのに、食事中に誤って口の中を噛んでしまうことはありませんか?
特に舌を噛んでしまって、痛い思いをした人はたくさんいるのではないでしょうか。

誤って口の中を噛んでしまう原因ははっきりとわかっていませんが、太っている人や歯並びや顎に異常がある人にこのトラブルが多いと言われています。

また疲れやストレスが溜まっていると、注意力が衰えて口を噛んでしまうという説もあります。

噛んでしまうと出血を伴う傷ができて、しばらくの間食物がしみて痛みを感じますし、口内炎になって長引くこともあります。

こんな歯のちょっとお悩みでも、気軽に当院をご利用下さい。

口を噛んでしまう原因とその対処法や応急処置について


歯並びが悪くなって口を噛んでしまうのは、食生活で硬いものを噛むことが少なくなり、顎が細くなっていると言われていることが背景にあるかもしれません。
そのため歯が綺麗に並ぶための十分なスペースがとれなくなり、歯並びが悪くなっている人が増えています。

上下の歯が噛むときにずれてしまって口を噛んでしまうのです。
また顎関節がずれることでも口の中を噛んでしまうことがあります。

噛み合わせや顎関節の矯正といった治療は、歯科医院で受けることができます。
この時に虫歯や歯周病といった病気があれば、先にその治療を行い、正しい噛み合わせの治療を行います。

歯並びや顎関節の異常以外に、ストレスが原因となっていることもあります。
スポーツや趣味に没頭する、逆に何もしない時間をつくるなど、自分なりの解消法を持つとよいでしょう。
食事は、ゆっくり噛んで食べるように心がけます。
ガムを噛むことも、脳が活性化するといわれているのでおすすめです。
糖分が気になる人は、スルメがいいですね。

口を噛んでしまった時の治療方法は、傷の部分に直接貼れる口内専用のパッチが便利です。
塩水やマウスウォッシュ、うがい薬を使ったぶくぶくうがいは、殺菌効果があり口内炎の予防にもなります。
もし口内炎へと悪化してしまったら、歯科医で治療を受けることもできます。

頬の筋肉を鍛えて口の中を噛むトラブルを防ごう


ストレス解消をしたり、食事の仕方を変えること以外に、頬の筋肉を鍛えることも役立ちます。

アナウンサーが表情筋を鍛えるために行う笑顔体操はこの対策に有効です。
次のような手順で行います。
1.縦長に口を大きく開けて10秒数えます
2.次に、そのままの状態で口角を横に引き 10秒
3.口を閉じ、口角を横に引き 10秒
4.そのまま口を閉じた状態で、口角を下に引き 10秒
5.口を閉じたまま口角を上に上げ 10秒
6.笑顔で10秒
毎日1回以上行って下さい。

次に頬の筋肉を鍛えるトレーニングをご紹介しましょう。
1.タコの口のように、唇を閉じた状態で前に突き出す
2.そのまま息を吸い込み、頬をへこませ、頬の内側を歯にくっつけるようにする
3.秒間 そのままの状態をキープ
4.唇はすぼめたまま、ゆっくりと口を膨らませる
5.頬が最大に膨らんだら、5秒間その状態をキープ
6.息をゆっくり吐いて元の状態に戻す
1日5セットを目安に行って下さい。

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