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ダイエットの成功にとって大切なものは食事制限だけではありません。運動もバランスよく取り入れることが結果的にリバウンドしにくい体になるためには有効なのです。どちらかといえば、運動よりも食事を制限する方が「痩せる」という意味では効果がわかりやすいといえるでしょう。しかし健康的に痩せるためには、運動は欠かせません。ダイエットを始める時には、ともかく目標を設定することがおすすめです。目標とは期間設定と目指す体重を決めることを意味します。いつまでにどのくらいの体重になるということを決定しておくと、モチベーションが高まるものです。また、そこから逆算してどのような方法をとるべきかも見えてきます。1kgの体重を落とすためには、一般的に7,200kcalを消費することが必要とされています。運動か食事の制限のどちらか一方だけでそれをまかないのは至難の業です。目標を決めたならばそれに沿って、1日どれくらいのカロリー摂取が望ましいのか、どういう運動をどれくらい行えばよいのかを考えてプランを組むのです。

有酸素運動と無酸素運動

有酸素運動

ダイエットでは欠かせない有酸素運動とは、酸素の力で脂肪を燃やして糖質を消費する運動のことです。主に激しくない運動であるウォーキングや軽いランニング、あるいはスイミングや自転車に乗る運動などを指します。運動自体は激しくないので、長く続けることができ、じわじわと効果を感じられるでしょう。

無酸素運動

無酸素運動とはスクワットや腹筋などを含む筋トレや、短距離のダッシュなどです。短い時間で力を充分に使う強度の高い運動で、酸素を使いません。糖質をエネルギーとして消費します。筋力をつけるために効果的な運動です。よほどハードなトレーニングでない限り、それほど多くのカロリーを消費することはありません。しかし、筋肉を鍛えることによって基礎代謝が上がり痩せやすくなる効果があります。

両方取り入れるのが効果的!

まとめると、有酸素運動は無理なく継続的に脂肪と糖質を消費できる効果があり、無酸素運動は全身の筋肉量が増えることで基礎代謝量の上昇とともに脂肪が燃焼しやすい体に近づくというわけです。また無酸素運動を取り入れることによって、リバウンドをしにくい体になり、体の線にメリハリもできます。両方を取り入れた方が、断然効率よくダイエットが進むでしょう。

ダイエットにおける運動のコツ

適切な時間で行う

ダイエットに運動を取り入れて行うときに、意識したいのは適切な運動時間です。激しい運動で、瞬間的にたくさんカロリーを消費するよりも、少ない消費でもじっくり時間をかけて行える運動の方が、トータルでの消費が大きくなる場合もあります。ぜひ、生活の中にこまめに運動を取り入れましょう。それによって効果が感じられやすくもなるはずです。

痩せやすい時間帯がある!?

同じような運動でも、実はどの時間帯に行うかによって効果の出方が変わります。運動の効果が出やすい時間帯は午前中といわれています。目覚めると交感神経が活動を始めます。この神経は運動によってより円滑に動くようになり、交感神経が活発に働くと血圧や体温調整などの身体の働きが良くなる上に、基礎代謝も上がるのです。

適度に水分を摂取する

運動をした後に、落とした体重が戻るのが嫌だったり、むくみを避けたかったりするために水分を控える人もいるようです。しかし、度な水分摂取は絶対に必要です。失われた水分を補給しないでいると、脱水状態となって体調を崩してしまうおそれがあり、熱中症にもなりやすくなるのです。運動の後には水やお茶などを飲む習慣をつけましょう。カロリーが低い飲み物をほどよくとるのがよいのですが、スポーツドリンクは意外と高カロリーなので注意しておきたいポイントです。

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