吉田洋一
診断には意味がある
2022-10-23
引き出しに入れなくても理解や支援は可能です。とはいえ、引き出しが無用というわけではありません。何のための診断かがたいせつなのです。 一つ目ですが、医療はさまざまな行政制度を担っています。そして行政は必ず診断を求...
吉田洋一
2022-10-23
引き出しに入れなくても理解や支援は可能です。とはいえ、引き出しが無用というわけではありません。何のための診断かがたいせつなのです。 一つ目ですが、医療はさまざまな行政制度を担っています。そして行政は必ず診断を求...
吉田洋一
2022-10-22
ある子どもの行動のあり方にぴったりの引き出しが見つからない、つまり「診断がつかない」ことと、その子どもが理解できないとか支援の手立てが見つからないこととは同じではありません。 引き出しは見つかなくても理解や支援...
木村知子
2022-10-21
読めない、書けない、コミュニケーションがうまくいかないなど言葉における困り感が出てくるのは幼児期以降。でも言葉の発達は実は0歳のときから始まっています。お子さまの言葉の遅れが気になる方は手遅れにならないように適切な...
竹井勝之
2022-10-21
脳の発達と、子どもの成長を並べて考えていきましょう。 脳細胞は3歳頃までに作り終わります。 脳はとりあえず必要かと思う脳細胞を作ってしまいます。 そして、3歳頃から、作るのを止めて、要らない脳細胞を消去し始めま...
吉田洋一
2022-10-21
診断とは既成の「引き出し」に入れることですから、身体に合った既製服がいつも見つかるとは限らないのと同じく、「帯に短したすきに長し」でどれにもぴったり収まらないケースが必ず出てきます。 操作的診断を用いても、やは...
久保克己
2022-10-20
[囲み装飾]★皆さまからのメールによる学習相談募集中です! ボイスコラムにて回答させていただきます。 *すべてのご相談にはお答えしかねます。 *お名前等個人情報は公表致しません。(お住まいの都道府県のみコメントし...
吉田洋一
2022-10-20
保護者の方にご理解いただきたいのが、精神医学の診断は、同じ「診断」という言葉を用いていても、身体医学の診断とは考え方も分類方法も診断方法も全く違い、したがってそこで捉えているものの性格も違うことを知っておく必要が...
吉田洋一
2022-10-19
前述③の「行動のあり方」とは、あくまで外側からみての話で、本人の内側からみれば「体験のあり方」です。私たちは他人の体験を直接にはとらえられず、その人の「行動(ふるまいや言葉)」を介して間接的に推測するほかありませ...
吉田洋一
2022-10-18
前述の①や②で述べたように、診断とはあらかじめ人為的につくられた「分類」の引き出しのどれに入るかを決めることです。つまり、診断とは子どもの内にある何かの呼び名ではなく、子どもの外につくられてある人工の「引き出し」...
竹井勝之
2022-10-17
子どもは当然経験値が少ないです。 だから、親の姿や行動からフィードバックをもらっていることが多いです。 経験を積むというよりは、親の反応が経験としてフィードバックされます。 これをした結果が、これだというフィー...
吉田洋一
2022-10-17
前回で、発達障害は7つに分類されると説明しました。この7つの共通点は、平均的な精神発達、すなわち定型発達にくらべたとき、なんらかの精神状態(こころのはたらき)の発達に「おくれ」をもっていることです。つまり、発達障...
吉田洋一
2022-10-16
少し専門的になりますが、現在、発達障害の診断には、世界保健機構(WHO)による「ICD」と、アメリカ精神医学会が策定した「DSM]という診断基準が用いられています。子どもの相談で相談機関や医療機関を訪れたときには...
矢田美麗
2022-10-15
千葉県、市川市、船橋市の【My Piano room】ピアノ教室・音楽教室、矢田美麗です(^^) 今日は以下に沿って投稿してみたいと思います♪ 保育科コース開講!保育士になるためには? 保育士の数が減ってい...
木村知子
2022-10-15
ママの心は限界。生きる気力が湧いてこない...。 子どもがいろんなところで怒られる。失敗する。それは子どもの自尊心を傷つけるだけでなく、ママの心を傷つけることにもなります。 私の育児が失敗したせいだろうか。私...
吉田洋一
2022-10-15
就学相談は学校であり教育です。先ほど一番誤解している方が教育関係者だと言いました。つまり、学校の先生方です。教育の場で言われる「情緒障害」は、教育上の概念・分類であり、医学用語の「情緒障害」の定義とは必ずしも一致...