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竹井勝之

NLPで子育ての悩みを解決するNLPトレーナー

竹井勝之(たけいかつゆき) / NLPトレーナーアソシエイト

奈良NLPこころの研究会

コラム

子どもは親からフィードバックをもらっています。

2022年10月17日

テーマ:子育て

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

コラムキーワード: 子育て悩み相談キッズコーチングうつ病 対策

子どもは当然経験値が少ないです。


だから、親の姿や行動からフィードバックをもらっていることが多いです。
経験を積むというよりは、親の反応が経験としてフィードバックされます。
これをした結果が、これだというフィードバックは大切です。
でも、それでは、すべてが経験の基によるということに。
膨大な経験を積み重ねることは、脳にとっては疲労です。

脳は、とにかく楽をするのが大好きなんです。

私は、怠け者だとか、ぐうたらだという人、それは脳が正常な証明です。
だから、「親の背中を見て育つ」と言うことになるわけです。
親の経験談を聞くことや、親から注意されることを経験として吸収します。
勿論、親のしていることを黙ってみていますから。
信号無視をしているのも見ています。
他人を思いやる姿も見ています。

経験が12歳ぐらいまでの子どもの経験値を上げていきます。

ところが、中学生ぐらいになると親の後姿から実体験へと移行します。
自分で体験をしようと試みるようになります。
親は、小学生と同じ様に、自分の経験を話したり注意をします。
子ども側から見ると、それは価値観の押し付けだと感じて居るかも。
反抗期と言いますが、実は自分で経験を積もうとしているだけです。

自分自らフィードバックシステムを作ろうとしているわけです。

そんな時に、親の言うことさえ聞いていればよいと押し付けないでください。
自分で経験する、そして修正する能力を身に着けるときですから。
それが、ある意味大人になるということかもしれません。
親に話さないというのは、言い換えると、話してよい内容、話さない内容を
取捨選択する能力の開発だと見ることはできませんか。

新しい能力の目覚めの時期、フィードバックシステムを作っている時期なんですよね。


『何歳まででもできるは増やせます』(アメブロ)
脳は使いまわしの天才です。

『奈良NLPこころの研究会』(動画セミナー)

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