日髙一美
呂色(ろいろ)
2021-11-17
おはようモーニング! 今日の日本の伝統色は呂色です。 呂色とは、黒漆の濡れたような深く美しい黒色のことです。 漆工芸の塗りの技法のひとつである呂色塗からきた色名で、蝋色とも書きます。 呂色塗は京漆の代表...
日髙一美
2021-11-17
おはようモーニング! 今日の日本の伝統色は呂色です。 呂色とは、黒漆の濡れたような深く美しい黒色のことです。 漆工芸の塗りの技法のひとつである呂色塗からきた色名で、蝋色とも書きます。 呂色塗は京漆の代表...
塩原真貴
2021-11-08
信州の暖房を真剣に考えてみる エアコン、ファンヒーター、こたつ 寒冷地である信州で暖房器具が無いという家はほとんどないかと思いますが、 つい数十年前までは今のような電気やガス・灯油をつかった暖房というのはなかっ...
日髙一美
2021-11-06
おはようモーニング 今日の伝統色は枇杷茶色です。 枇杷茶色とは、熟した枇杷の実が茶色がかったようなくすんだ黄褐色のことです。 江戸時代後期に書かれた『手鑑模様節用』には、「びわ茶、俗に土器色(かわらけいろ...
日髙一美
2021-11-03
おはようモーニング! 今日の日本の伝統色は梅染色です。 梅染色とは、紅梅の樹皮や根を煎じた汁で染めた色のことです。 赤みのある茶色のものを赤梅染、黒ずんだ茶色のものを黒梅染といいます。 室町時代から加賀...
日髙一美
2021-11-02
おはようモーニング! 今日の日本の伝統色は紅鬱金色です。 紅鬱金色とは、鬱金草の根で染めた赤みの鮮やかな黄色のことです。 英名では『ターメリック』。 派手で目立つ色が好まれた江戸前期頃には、赤系の『緋色...
日髙一美
2021-11-01
おはようモーニング 今日の日本の伝統色は、洒落柿色です。 洒落柿色とは、柿色を洗い晒したような淡い柿色のことです。 元禄期頃に「晒柿(されがき)」をもじって「洒落柿」となりました。 この語呂のよさも江戸...
松村省吾
2021-10-30
こんにちは。 ガイソー津/鈴鹿/四日市店の松村です。 最近は5時になると、もうまわりが暗いですね。 秋の夜長といいますが、最近は寝る前に本を読んでいます。 最近よんでいるのは「1日1話、読めば心が熱くなる365...
日髙一美
2021-10-30
おはようモーニング! 久しぶりの投稿となりました。 今日の日本の伝統色は檳榔子染色です。 檳榔子染色とは、青みを含んだ気品のある黒色のことです。 藍を下染めに檳榔樹の実で染められた最高級の黒染の色であ...
塩原真貴
2021-10-28
寒い家はすぐにわかる いよいよ今年も冬に近づいています。 寒い家と暖かい家の格差が広がっている現代の住宅事情。 有るか無いかの大きな違いはだれにでもわかるはず。 そう、断熱材です。 日増しにガソリンや電力が高...
松村省吾
2021-10-27
皆さんこんにちは。 ガイソー津/鈴鹿/四日市店の松村です。 日本は四季があるとお伝えしたばかりですが、日本の秋はどこにいったのでしょう。というくらい急に寒くなりましたね。 体調管理がたいへんですね。 こういった...
日髙一美
2021-10-25
おはようモーニング 今日の日本の伝統色は柿渋色です。 柿渋色とは、灰がかった黄赤色で、色づく前のカキの実をしぼって作られます。 歌舞伎役者の一門、市川家がよく用いていた色であるところから、俗に「団十郎茶」...
松村省吾
2021-10-23
皆様こんにちは。 ガイソー津/鈴鹿/四日市店の松村です。 先日まで暑い夏だったのに、急に寒くなりましたね。 皆さん体調は大丈夫ですか。 日本には四季があります。 日本の住宅は、暑い夏、寒い冬を乗り越えているわ...
日髙一美
2021-10-23
おはようモーニング 今日の日本の伝統色は芝翫茶色です。 芝翫茶色とは、ややくすんだ渋い赤茶色のことです。 江戸後期の大阪の花形役者、三代目 “中村歌右衛門 が好んだ色として当時大流行しました。 色名は、...
野田亮
2021-10-22
入居者が求める家が少ない、そのリスクとは? どんな入居者にも対応できる家づくりこそオーナー様にとっては魅力のある物件に感じてしまうかもしれません。ですが、今、入居者が求めているのは「多様なニーズに答えるだけ」の...
奥村昇
2021-10-21
その壁画ちょっと待った! 私のところに「壁画を描きたいのですが、どんな塗料を使えばいいか教えてください」という問い合わせがよくあります。 画家や美大生、地方自治体や学校関係者の方など様々です。 一方、絵画の延...