急に寒くなりました。外壁会社によるお家の冬対策についてです。

2021年10月23日

テーマ：お役立ちコラム

コラムカテゴリ：住宅・建物

コラムキーワード：外壁塗装、屋根修理、リノベーション工事

皆様こんにちは。
ガイソー津/鈴鹿/四日市店の松村です。

先日まで暑い夏だったのに、急に寒くなりましたね。

皆さん体調は大丈夫ですか。

日本には四季があります。
日本の住宅は、暑い夏、寒い冬を乗り越えているわけです。
ですから、結露が起こって劣化したり、太陽の紫外線で劣化したり、メンテナンスは必ず必要となってきます。

今回は外壁のプロからお伝えできる、冬のお家のリフォームについてお話します。

冬は、外と家の中の寒暖差で窓に「結露」ができます。

実は、家の壁にも結露ができるんです。

それがカビやコケにもなるわけです。
最近の家の構造はしっかりと密閉されています。

外壁材と断熱材のあいだに隙間がないと、断熱材に湿気がたまって結露が起こりやすいわけです。

断熱材と外壁材のあいだに通気層を作れば、湿気が溜まりにくくなり、結露が防げるようになるでしょう。
また、既存の壁の汚れを定期的に洗浄したり、外壁塗装、壁の破損がある場合破損を補修したりすることで、外壁の劣化を遅らせて結露の予防が可能です。

ただし、結露の発生を抑制する効果は他の対策よりも低いため、期待しすぎないようにしましょう。

・カバー工法で対策

最近では、既存の壁の上から貼る「カバー工法」の壁が人気です。
既存の壁との間に通気部分ができることで、通気性がよくなります。
あなたのお家にはカバー工法が向かない場合は、お客様がカバー工法を希望されていても、違う方法でのリフォームをおすすめすることがあります。

アイアンベール

　

アルカベール

　

外壁の張り替えの場合は、内部にカビが発生していないかきちんと見てもらいましょう。
そしてその機会に結露対策をきちんと業者に相談して、自分のおうちを守ってくださいね。

・外壁塗装で対策
断熱塗装も効果の高い、いいものが出ています。
各社それぞれに断熱塗料が出ており、それぞれの特長がありますので、リフォーム会社の方や営業の方に、一番の悩みを相談してみてください。

結露による壁の腐敗などにつながると、改修費用が大幅にあがります。

いつも言いますが、定期的なメンテナンスは重要です。

弊社では、いつでも壁診断や現場調査を行わさせていただきますので、気になるところがございましたらいつでもご連絡くださいね。