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コラム
柿渋色(かきしぶいろ)
2021年10月25日
おはようモーニング
今日の日本の伝統色は柿渋色です。
柿渋色とは、灰がかった黄赤色で、色づく前のカキの実をしぼって作られます。
歌舞伎役者の一門、市川家がよく用いていた色であるところから、俗に「団十郎茶」とも呼ばれます。
江戸時代では、「柿色」と呼ばれますが、これは「柿渋色」を略したもので、柿の実の色にちなんだ「柿色」とは異なります。
柿渋(かきしぶ)は、渋柿の未熟な果実を粉砕・圧搾し、それを発酵・熟成させて得られる抽出液です。
赤褐色の半透明の液体でタンニンを多量に含みます。
2020年には、奈良県立医科大学により、渋柿から取れる柿渋に、新型コロナウイルスを無害化させる作用があることが発見されました。
今年6月には、カバヤ食品から奈良県立医科大学との共同開発にて柿渋タブレット「密ケア」が発売されています。
一袋約8粒入りで400円位と結構高めです。
味は、私の感想ですけが、ビックリするほど渋くはないです。
しかし、美味しいとも感じませんでした!
今日から新しい1週間が始まります。
それでは、張り切って行きましょう♪♫♫
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