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庄司英尚

現場を大事にする社会保険労務士

庄司英尚(しょうじひでたか) / 社会保険労務士

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

コラム

ABWとは? 新しいオフイスのあり方

2019年7月24日 公開 / 2020年11月27日更新

テーマ:働き方改革 労働時間削減 

コラムカテゴリ:ビジネス

最近、知った言葉でABW という言葉がありますが
聞いたことありましたか?フリーアドレスと似ているような
概念だと思いましたが、どうなんだろうか?
疑問に思っていたこともあった。

私はこの業界には詳しいのでなんとなくは知っているが
なにせ横文字には弱くて・・・すみません。

ただフリーアドレスは、日本では1980年代半ば
くらいから導入が始まり2000年ごろにかけて営業マンの
机は不要でスペース削減ということを目的にして広まったような
気がしていてその当時はその真っ只中にいました。

それが今ではちょっと違う視点が注目されているのだとか?

さて日本の人事部のサイトの中に稲水さんという東大大学院准教授の

カギは「トップと現場の共創」と「仕掛けづくり」にあり
クリエイティビティが高まるオフィス空間づくりとは
https://jinjibu.jp/article/detl/keyperson/2116/


という興味深い記事をみつけたので紹介します。

そこより引用すると

近年注目を集めるABWは、簡単に説明すると「仕事の内容にふさわしい場所で作業する」という概念です。オフィスの場合、ブレストなら周囲を巻き込める壁のないオープンスペース、少人数のミーティングならファミリーレストランにあるようなソファ席、一人で作業に集中したいなら防音設備のある個室といったように、狙いに応じた空間を選択することでパフォーマンスの最大化を図ります。ABWは、欧米で先行して導入の動きがあり、日本でも2014年頃から徐々に広まりつつあります。

引用ここまで

2014年から広まりつつあるということですが、今ではサードスペースの
ようなカフェだけでなく、最近見たのはJR東日本が駅ナカ設置のブース型
シェアオフィスでちょっとした時間をオフィスとして利用できるよう
にしたりしています。電話ボックスみたい。

そんなわけで空間というものもどんどん変わってきています。
需要があるものはどんどん導入されていくでしょう。

どうやったら生産性を高めていくのかというのは場所によっても大きく
変わるのは間違いないので今後もフリーアドレスというスタイルは残りますし、
ベースにはなると思いますがより広い意味で この ABWという考え方を
実践するためにオフィス空間はどのようなものがいいのか?

古民家とかで、企画立案のため、発想を練るために最適のオフィスを
田舎につくり、期間限定の移動オフィスをつくってしまうというようなことも
あっていいのだと思いますし(そんな会社たしかありましたね?)時代は進化していくなかで
多様性はますます広がっていくのだと思います。

この記事を書いたプロ

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