コラム一覧:相続相談
相続相談 28 預金は、具体的相続分がない相続人でも、もらえるの?
2012-08-08
Q1 「相続ノート」56ページには、遺産分割は、相続財産を具体的相続分で分けることだと書かれており、「相続ノート」41.42ページには、超過特別受益者は具体的相続分が無いとも書かれています。そうすると、超過...
相続相談 27 公営住宅の相続権
2012-08-07
Q 先日、母が賃借していた公営住宅で亡くなりました。私はひとり娘で唯一の相続人なのですが、母が亡くなった後の公営住宅に住みたいと思っています。公営住宅の借家権を、私が相続することはできますか?A ...
相続相談 26 共有持分も財産分与の対象になるの?
2012-08-06
Q 相続人のいない内縁の夫が、遺言書を書かずに亡くなりましたので、私は、特別縁故者として、財産の分与を受けたいと思っていますが、内縁の夫の残した財産の中には、他の共有者との共有になっている財産(分譲...
相続相談 25 特別縁故者の地位の承継
2012-08-05
Q 相続人のいない内縁の夫が、遺言書を書かずに亡くなりました。私は長年内縁の夫と暮らしてきていますので、特別縁故者として、相続財産の中から、財産の分与を受けたいと思っています。でも、その手続をする...
相続相談 24 内縁の妻が、相続人のいない内縁の夫より、全財産の包括遺贈を受けたときの、後の手続
2012-08-04
Q1 内縁の夫が「財産はすべて、内縁の妻のA子に相続させる。」という遺言を残して、亡くなりました。A子とは私のことです。遺言書は私が預かっています。内縁の夫には、妻子はいなく、両親も亡くなっており、...
相続相談 23 遺産である土地に無償で家を建て営業をしてきた相続人の問題
2012-08-03
Q 私は、父から無償で土地を借りて、そこに建物を建て、店として使ってきたのですが、その父が先日亡くなり、兄と遺産分割協議を始めました。父の土地は、私が使用しているので、私が相続することは兄も承諾して...
相続相談 22 遺産である不動産を無償で使ってきた相続人の問題
2012-08-02
Q 先日、父が亡くなりました。相続人は、私と兄の2人です。私は、それまで父と同居していたのですが、父が亡くなると、すぐ兄から、父の自宅を退去するように言ってきました。また、これまでの家賃も支払えと言...
相続相談 21 葬式費用の負担者は誰か?
2012-08-01
Q 葬式費用の負担については、いろいろな考えがあるということですが、裁判例を教えて下さい。A 1諸説あり葬式費用の負担者については、①慣習によって決めるべし、②喪主(葬式の主宰者)が負担するべし、③...
相続相談 20 相続分不存在証明書(つづき)
2012-07-31
Q 「相続ノート」の読者からの質問2で質問させていただいた者ですが、もう一度質問させてください。もし、私が兄の要請を受けて「相続分不存在証明書」に実印を押し印鑑証明書を兄に渡していたとして、兄がそれ...
相続相談 19 遺言書があるのを知らずに遺産分割協議を成立させた場合は、遺産分割協議は無効か?
2012-07-30
Q 昨年父が亡くなりました。その後で、相続人である母と長男の私、それに妹の3人で、遺産分割協議をして、母が住んでいる自宅の土地建物は母が取得しました。母は父が生前自宅は母に与えると言ったと話してくれ...
相続相談 18 代償金の支払を求められて困っている
2012-07-29
Q 父が亡くなり、父の遺産である自宅の土地建物を、私と妹の2人で相続しましたが、妹より、自宅は要らないのでお金で支払ってくれと言われて困っています。私お夫も、自宅の1/2もの大金は持っていません。その場...
相続相談 17 遺産分割方法の指定と遺言執行者の権限
2012-07-28
Q 「相続ノート」83ページでは、①被相続人が、遺言で、特定の財産を、特定の相続人に、「相続させる」と書いた遺言は、特段の事情がない限り、遺産分割方法の指定であること(最判平3.4.19)、②遺産分割方法...
相続相談 16 不動産の遺贈で注意すること
2012-07-27
Q 不動産を遺贈する場合、担保権がついている不動産と借地権等の用益権がついてある場合とで効果が違うと聞きましたが、どう違うのですか?A 譬えて、言えば、担保権つき不動産の遺贈は、担保権のない不...
相続相談 15 存在しない物の遺贈は無効なのか?
2012-07-26
Q 存在しない物を遺贈しても、それは無効になると聞きましたが、そうですか?A 預貯金等の債権は、例外として、事実です。譬えて言えば、存在しないピカソの絵を遺贈するという遺言は無効存在しない100...
相続相談 14 相続放棄と寄与分
2012-07-24
Q 「相続ノート」46ページに、寄与分が認められる「その他の方法」の1つに、相続放棄がある、と書かれていますが、具体的に説明してください。A 1解釈指針寄与分制度が取り入れられたのは、昭和55年の民法...
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