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菊池捷男

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菊池捷男(きくちとしお)

弁護士法人菊池綜合法律事務所

コラム一覧:相続(遺留分篇)

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土地の使用貸借権のほか賃料額相当額も特別受益になるか?

1裁判例 これは、遺留分減殺請求事件で、土地の使用貸借権及び地代相当額のいずれもが特別受益になるかという論点で、東京地方裁判所平成15年11月17日判決が示した考えですが、同判決は、①アパート経営のための...

最近の相続相談から 遺留分と遺留分侵害額の計算

Step1で、 (a)遺留分算定の基礎財産額を算出します。  これは、①相続開始時の財産の価額に②生前贈与財産の価額を加え、③債務全額を控除して算出します。  Step2で (b)遺留分権利者の遺留分額の算出...

価額弁償は減殺請求を受けた受贈者・受遺者の権利なるも義務にあらず

1 遺留分減殺請求は財産ごとに共有状態をつくる権利 遺留分減殺請求をすると、対象になった財産ごとに共有になります。 例えば、甲から乙に対し、遺留分減殺請求をした場合で、遺留分減殺割合が1/4、対象に...

遺留分減殺請求権が,消滅時効にかかっていなかったケース

 事例 平成21年5月10日 被相続人が,全財産を相続人甲に相続させる,と書いた遺言書を残して死亡。  平成23年10月6日,相続人乙から,甲に対し,遺留分減殺請求をした。 その直後頃,甲の代理人弁護士A...

遺産の評価問題

1 遺産と生前贈与財産の評価は必須遺産分割は,各相続人の具体的相続分(遺産評価額から取得できる金額)を算出するところから始まりますが,その具体的相続分を算出するには,遺産のみならず,生前贈与財産も...

遺産分割における付随問題①使途不明金

 付随問題とは, 遺産分割における付随問題とは,直接,遺産分割の対象にはならない財産ではあるが,一部の相続人から,遺産分割の際に解決が求められ,そのために遺産分割そのものが円滑に進められないことに...

相続 相続分の指定によって遺留分が侵害された場合の最高裁判例(続)

1,前回コラムの解説 前回のコラムでは,①相続分の指定によって,遺留分が侵害された場合は,遺留分減殺請求により,相続分の指定が減殺されることになる。②遺留分減殺請求により相続分の指定が減殺された場...

相続 相続分の指定によって遺留分が侵害された場合の最高裁判例

 最高裁判所平成24年1月26日決定は,次の1記載の相続分の指定遺言で,遺留分が侵害されたABC3名が,遺留分の減殺請求をした結果は,各相続人の指定相続分が2に記載した内容に修正されると判示しました。その理由...

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