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菊池捷男

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菊池捷男(きくちとしお)

弁護士法人菊池綜合法律事務所

菊池捷男プロのコラム一覧

第4節 遺言の執行  1 遺言書の検認【条文】(遺言書の検認)第1004条 遺言書の保管者は、相続の開始を知った後、遅滞なく、これを家庭裁判所に提出して、その検認を請求しなければならない。遺言書の保管者がない場合において、相続人が遺言書を発見した後も、同様とする。2 前項の規定...

第3節 遺言の効力相続法第7章第3節は「遺言の効力」と題する節ですが、最初に遺言の効力の発生時期を規定した第985条が置かれたほかは、次の第986条から第1013条まで実に30条近い数の条文の全て、遺贈に関する規定になっています。その内容は、実に詳細なものですが、本書では、実務に出てきそう...

第2節 遺言の方式 遺言の方式には、普通の方式として、自筆証書、公正証書、秘密証書の三種、特別の方式として、死亡危急時遺言、伝染病隔離者の遺言、船舶遭難者の遺言の三種のほか、外国に在る日本人の遺言の方式があります。 本書では、このうち自筆証書遺言のみを取りあげます。公正証書...

第7章 遺言 第1節 総則 方式・能力・遺贈ほか遺言の章の第1節総則に定められた条文は、下記の第960条から966条までです。【条文】(遺言の方式)第960条 遺言は、この法律に定める方式に従わなければ、することができない。(遺言能力)第961条 15歳に達した者は、遺言をすることがで...

第6章 相続人の不存在相続法第6章は、相続人の不存在の場合、すなわち相続人が初めからいない場合や相続人が全員相続放棄をした場合の規定です。この制度の利用頻度は非常に高いものがあります。【条文】(相続財産法人の成立)第951条 相続人のあることが明らかでないときは、相続財産は、...

第5章 財産分離相続法は、第5章に、財産分離に関する規定を置いています。[【条文】(相続債権者又は受遺者の請求による財産分離)第941条 相続債権者又は受遺者は、相続開始の時から3か月以内に、相続人の財産の中から相続財産を分離することを家庭裁判所に請求することができる。相続財産...

5 相続放棄問題 相続財産の管理責任【条文】(相続の放棄をした者による管理)第940条 相続の放棄をした者は、その放棄によって相続人となった者が相続財産の管理を始めることができるまで、自己の財産におけるのと同一の注意をもって、その財産の管理を継続しなければならない。(相続財産...

4 相続放棄問題【条文】(相続の放棄の方式)第938条 相続の放棄をしようとする者は、その旨を家庭裁判所に申述(法定単純承認)(法定単純承認)第921条 次に掲げる場合には、相続人は、単純承認をしたものとみなす。ⅰ 相続人が相続財産の全部又は一部を処分したとき。ただし、保存行...

3 単純承認・限定承認・相続放棄の意味【条文】(単純承認の効力)第920条 相続人は、単純承認をしたときは、無限に被相続人の権利義務を承継する。(限定承認)第9222条 相続人は、相続によって得た財産の限度においてのみ被相続人の債務及び遺贈を弁済すべきことを留保して、相続の承認...

2 相続放棄の取消し【条文】第919条 相続の承認及び放棄は、第915条第1項の期間内でも、撤回することができない。2 前項の規定は、第1編(総則)及び前編(親族)の規定により相続の承認又は放棄の取消しをすることを妨げない。【解説」相続の限定承認や相続放棄は、それができる期間内と...

第4 章 相続の承認及び放棄1 期間【条文】(相続の承認又は放棄をすべき期間)第915条 相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内に、相続について、単純若しくは限定の承認又は放棄をしなければならない。ただし、この期間は、利害関係人又は検察官の請求によ...

遺産分割の対象にならない財産次の財産は、遺産分割の対象にはなりません。(1)遺産(相続開始時の財産)ア 遺産分割までの間に一部の相続人が処分した財産 ただし、処分した相続人以外の全相続人が同意した物はこの限りでありません。イ 可分債権(2)遺産でもない財産ア 生命保険金...

2018-12-10

 ただ、可分債権でも、全相続人が合意すれば、遺産分割の対象になしうることは当然です。 前述のように、前記最高裁平成28年12月19日判決がなされるまでは、預貯金債権は可分債権だから遺産分割の対象にはならないという法理の下にあったのですが、現実には、一般の人はそのような法理のあるこ...

5 それでも可分債権は遺産分割の対象にならない 可分債権は、遺産分割の対象にはならず、各相続人が、自己の相続分については、直接債務者に対し請求できるという法理は生きています。 この法理があるおかげで、例えば交通事故で亡くなった被害者の相続人が、遺産分割をしないで直接加害者に...

5 遺産の分割前に預貯金の払戻請求ができる制度の創設【条文】(遺産の分割前における預貯金債権の行使)第909条の2 各共同相続人は、遺産に属する預貯金債権のうち相続開始の時の債権額の1/3に第900条及び第901条の規定により算定した当該共同相続人の相続分を乗じた額(標準的な当面の必要...

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