コラム一覧
ロータリー2 始まりは、職業倫理の顕揚と公正なビジネス
2021-09-06
世界で最初にできたロータリークラブは、1905年2月23日にアメリカのシカゴで設立されたシカゴロータリークラブです。弁護士のポール・ハリス(満36歳)が仲間3人とつくったのです。後年、ポールハリスは、ロー...
ロータリー1 ロータリーが与えてくれたもの
2021-09-05
ロータリーも、私にとって、言葉と同じくらい、大切なものになっています。それは、私が、2020-21年度RI(国際ロータリー)第2690地区(岡山、鳥取、島根3県をエリアとする地区)のガバナーという立場に就(つ)い...
言葉25 言葉は神であった
2021-09-04
初めに言葉があった。言葉は神と共にあった。言葉は神であった。万物は言葉によって成った。成ったもので、言葉によらなかったものは何一つなかった。言葉の内には命があった。命は人間を照らす光であった...
言葉24 スピーチが国と国民と家族を守ったお話
2021-09-03
2014年に封切られたハリウッド映画に「グレース・オブ・モナコ公妃の切り札」があります。グレース公妃が、モナコ公妃の役に徹してスピーチをしたことで、国難から国を守り、国民を守り、家族を守り抜いた様子を...
言葉23 当意即妙、軽妙洒脱なユーモアも、言葉の力
2021-09-02
――映画『ハドソン川の奇跡』に見る、見事なセンス――2009年1月15日、厳寒の日。チェズリー・サレンバーガー(通称サリー)機長は、ジェフリー・スカイルズ副操縦士と共に、いつもの業務として、ニューヨークから...
コラム22 荒れ野の四十年
2021-09-01
西ドイツ(当時)のリヒャルト・ヴァイツゼッカー大統領は、1985年5月8日、第二次世界大戦終戦40年を記念して、「荒れ野の40年」を、世界に向けて、ラジオを通して、演説をしました。この演説は、世界中の人が聴...
コラム21 勝者の愚行
2021-08-31
ウインストン・チャーチルは、辛辣な言葉ばかりを使っていたわけではありません。逆に、敗戦国に対し、その国民を慰め、希望を持たせる言葉も使っているのです。それは、第二次世界大戦後すぐに書いた随想録の中...
コラム20 善言(ぜんげん)聴(き)くべし
2021-08-30
前コラムに書いたウインストン・チャーチルの言葉は、彼の辛辣(しんらつ)な言葉の使用癖(しようへき)からでた言葉だと思いますが、彼の辛辣な言葉の使い方については、妻であるクレメンティンは、日頃、心を痛め...
コラム19 逆効果になった言葉
2021-08-29
舌に乗せて使う言葉が、逆効果になる場合があります。舌禍(ぜっか)事件(じけん)などはその例でしょう。下記の二例も、その類(たぐい)でありましょう。1.ウインストン・チャーチルの場合ウインストン・チャーチ...
コラム18 習(なら)い、性(せい)
2021-08-28
「習い性」と書かれることの多い言葉ではありますが、正しくは「習い」の後に読点(とうてん)を打って「習い、性」と書くのが正しい書き方の言葉です。意味は、習い、つまり習慣は、続けていけば、おのずと性、つ...
コラム17 労(いたわ)り
2021-08-27
離婚事件が跡を絶ちません。新婚直後の離婚があり、婚姻10年前後の離婚があり、20年前後の離婚があり、子育ての終わった熟年離婚があり、はては80才を過ぎての離婚まであるという始末です。この離婚の大きな原因...
言葉 16 褒(ほ)める
2021-08-26
毀誉(きよ)褒貶(ほうへん)という言葉があります。「毀」は、「そしる・非難する」という意味、「誉」と「褒」は「ほめる」という意味、「貶」は「けなす」という意味です。用語の使い方としては、「毀誉褒貶相...
言葉 15 責(せ)めない言葉
2021-08-25
ここで「責めない」ということは、目の前で話をしている相手を責めない、ということです。目の前にいる人と話をしていて、その話の中に出てきた知人を責めないということです。その話の中に出てきた見知らぬ人を...
言葉 14 プラスの言葉
2021-08-24
「プラスの言葉」という用語は、その昔、NHKの名アナウンサーであった故・高橋圭三が、講演の中で語った言葉です。高橋元アナは、卑近(ひきん)な例として、道行く途中で、若い女性に会ったとする。そのとき、“あ...
言葉 13 七歩の詩
2021-08-23
箴言(しんげん)は、誰(だれ)でもつくることができます。必要に迫(せま)られれば、それまでの蘊蓄(うんちく)に英知(えいち)を加えて、七歩(ななほ)歩(あゆ)むだけの短い時間内でも、つくることができると思います...
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