コラム一覧
相続相談 相続人の1人が、相続財産である不動産(居宅)を使用している場合、他の相続人、しかも、過
2013-08-29
Q 父が亡くなり、相続人は私と兄と弟の3名で、法定相続分は、それぞれ3分の1ですが、まだ遺産分割をしていないのに、兄一家は、相続財産である父の居宅に住んでいます。そこで、私と弟の共有持分を合わせると3...
相続相談 相続財産である土地(農地)を相続人の1人が宅地に造成して自由に使えるの?
2013-08-27
Q 昨年、父が亡くなり、相続人は私と兄の2人だけですが、最近兄が相続財産である土地(田)を宅地にして、家を建てました。私が抗議をしたところ、兄は、兄には、相続財産である土地につき相続による共有持分(2...
不動産 固定資産税が高すぎる場合の争い方
2013-08-26
Q 私所有の宅地にかかる固定資産税が高すぎると思うのですが、それを争う方法を教えてくださいA1,固定資産税の納税義務者固定資産税は、市町村によって、固定資産の所有者に課されますが、真の所有者が分か...
賃貸アパートの住人間のトラブルと家主の責任
2013-08-12
アパートの家主が、賃借人Aから、他の賃借人Bによって平穏な日常生活が送れないような嫌がらせをされているので、嫌がらせを中止させてほしいという要請がなされたとします。こういう場合、家主(賃貸人)にはどの...
民法雑学 5 個人情報とは?
2013-08-07
1,質問 大学生のA子さんが、夏休みを利用して、B航空の飛行機で、パリへ旅行に行くことになりました。その航空会社へ、A子さんの父親から、娘がロンドンに到着する時刻の問い合わせがありましたが、航空会社で...
民法雑学 4 公立病院における診療債権、水道料金債権など自治体債権の消滅時効期間
2013-08-05
1,債権の消滅時効期間ア) 民法上の債権民法167条は、「債権は、10年間行使しないときは、消滅する。」と規定していますので、10年間で消滅します。イ) 商行為によって生じた債権商法522条本文は「商行為...
親子の間の土地使用貸借
2013-07-26
1 土地の使用貸借契約とは土地の使用貸借契約とは、無償で土地を使わせる契約のことです。賃貸借契約は、使用の対価である賃料を支払うことが契約の内容になりますが、使用貸借契約は、使用の対価(賃料=地...
定期建物賃貸借契約と事前の説明
2013-07-25
最高裁判所平成24年9月13日判決は、定期建物賃貸借契約は、公正証書による等書面によって契約をする場合に限りすることができ(法38条1項)るが、その場合は,賃貸人は、あらかじめ賃借人に対し,当該賃貸借は...
民法雑学 2 赤線道
2013-07-17
1,名称のいわれ 法務局備え付けの公図に、赤い色のついた道のような表示を見ることがありますが、これが「赤線道」です。道すなわち道路は、現在の道路法では、高速自動車国道、一般国道、都道府県道、市町村...
民事雑学 1 時効援用権の放棄・喪失
2013-07-13
1,時効の援用時効という制度があります。時の経過が、権利の取得・消滅という法律効果を生じさせる制度です。債権について、一定の期間が経過すると、時効で消滅すること、また、所有の意思をもって平穏・公...
民法と税法 6 子が親の家の増改築をしたとき
2013-07-12
子が親の家に住んでいて、増改築した場合で、その建築費の精算をしなかったとき、どのような税金関係が生ずるか、といいますと、増改築が独立して経済的効用を果たし得ない場合、例えば、台所や風呂場の改修、部...
民法と税法 5 時効取得した不動産を売却したときの譲渡所得の起因となる取得費
2013-07-10
1 不動産の譲渡所得 不動産を売却した場合で、売却代金から①取得費、②譲渡費用を控除した後にプラスの金額があれば、それが譲渡所得になり、これに、不動産の所有期間に応じて所得税(通称譲渡所得税といわれる...
民法と税法 4 不動産取得税の性格
2013-07-06
1不動産取得税地方税法73条の2は「不動産取得税は、不動産の取得に対し、当該不動産所在の道府県において、当該不動産の取得者に課する。」と規定しています。この不動産取得税は、流通税(不動産の取得という...
民法と税法 3 時効取得(財産を時効取得したときの税金と時効取得の時期)
2013-06-24
1時効取得による利益は、一時所得 財産を時効によって取得した場合、その財産の取得という利益は、一時所得に区分されますので、その利益から50万円を控除した残額の1/2が、他の所得と合算され、総合所得の対...
民法と税法 2 錯誤(離婚に伴う財産分与には譲渡者に譲渡所得税がかかるのだが・・・)
2013-06-22
夫が妻と離婚するに際して不動産を財産分与しましたが、夫は、これを夫から妻への贈与と同じように財産をもらった妻に税金がかかると誤解しました。 そこで、夫は妻に「お前にはたくさん税金がかかることにな...
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