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鈴木敏広

長く愛される住まい作りにこだわる一級建築士

鈴木敏広(すずきとしひろ)

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鈴木敏広プロのコラム一覧

片流れの家は雨が一方向に流れるため、前回書いたように水下に雨が集中し、雨漏りしやすくなると考えられますが、実は水上も雨が入る原因になりやすいのです。切妻屋根や寄棟屋根は降った雨は、外には向かいますが片流れ屋根の水上に降る雨は、家の中に向かっています。雨が入るのは屋根材と破...

今回はデメリットその2です。片流れの家は雨が一方向に流れるため、勾配が同じで、面積が同じならば切妻屋根に比べ水下では雨の量が2倍になり、量が増える分、傷むのは早くなります。雨を一方向に流すことに問題はありません。私が傷むと言っていることは何十年か経った時の問題です。も...

今回は前回書いた勾配がきつい場合の作り方についての私の疑問です。通常、屋根は下の絵のように作ります。三角形の斜め部分は垂木(たるき)で母屋、桁を繋ぎ、その上に板を張り、瓦や金属などの屋根材を葺きます。垂木は絵のように大きな部材ではありません(普通45㎜角の部材、もちろんも...

前回まで最近見る片流れ屋根の3つのタイプについて書きました。今回からはそのデメリットです。まず、何よりもバランスが悪いことです。下の絵を見てください。図の点線は、幅の真ん中に書いてあります。切妻屋根ならば右も左も同じ大きさですが、片流れの屋根では棟に近い方(点線の右側)が...

三つ目はパラペットのある家です。最近、家の外からも見ても屋根の形が分からない家があります。このような家は外周の壁を上へ伸ばし、屋根を見えないようにしています。その伸ばした壁の屋根より上の部分をパラペットと言います。このような家は3方をパラペットにし、残りの一方向だけは壁を伸...

今回は、太陽光パネルを載せるためです。原発の事故のあと当時の首相Kが太陽光で発電した電気を2倍の価格で買い取ると決めたため、急に屋根にパネルを載せる家が増えました。2倍買い取りとは100円の価格の物を200円で買い取ると決めたのですから、常識的には何を考えているのかわかりま...

今回から④まで片流れ屋根を採用する理由を書いていきます。初回は、屋根裏の利用です。下の絵のように屋根の高い部分を物置などに利用するために片流れ屋根にします。同じ家でも切妻屋根では、半分の高さしか取れませんが(図の点線が切妻のライン)、片流れにすれば屋根裏に大きな空間ができま...

下の絵のように屋根の形は、切妻(きりつま)、寄棟(よせむね)、片流れ、陸、ドームなどたくさんありますが、木造や鉄骨造の住宅では屋根には切妻、寄棟が多く使われてきました。陸屋根は主にコンクリート造の屋根に使われています。木造では(他にも理由はあると思いますが)防水工事が困難なた...

前回、聴竹居が重要文化財に選ばれた理由をあれこれと私なりに書きましたが、一番大事なことはコラム「聴竹居を訪ねて」に書いたように、ほとんど90年前のままだからではないでしょうか?法隆寺が世界遺産に選ばれるとき、外国人には1300年前の材料を使っているとは思わなかった、つまり、木造...

5月19日に以前コラムで書いた聴竹居が重要文化財になることが決定されるという新聞記事がありました。国の行事の際に建てられた建物ならまだしも、昭和になってから建てられた建築物で、重要文化財になる建物は珍しいと思います。しかも、聴竹居は公共の建物ではなく個人の住宅ですから。5...

四方山話

2017-06-16

月波楼から中門へ、これでちょうど池の一周、約1時間かけて周ってきました。門の前にくの字型に方形の石が、そこから御輿寄(玄関)に向かって様々な形の切石を組み合わせて直線の大きな長方形にした石畳が敷かれています。この幾何学的な模様を書いたようなデザインの石畳を「真の飛石」と呼びま...

四方山話

2017-06-13

笑意軒から新御殿へ向かうとき、池越しに笑意軒を見ると敷地の先端に小さな箱が、あれも燈籠かと望遠で写真を一枚。後で調べると笑意軒の船着き場にある三光燈籠でした。満月の○と三日月の穴が開いた、箱を地面においたような小さな燈籠でした。新御殿、中書院、古書院は前を通るだけで残念...

四方山話

2017-06-09

橋を渡り平地に出ると、右に新御殿、中書院、古書院が見えましたが、左に曲がり笑意軒へ向かいました。笑意軒の前にも外腰掛けの延段と同じような長い石畳が、長さも幅も外腰掛よりも小規模ですが、直線で雰囲気がよく似ていました。※小規模と思って帰りましたが後で調べると、外腰掛の延段と比べ...

四方山話

2017-06-06

松琴亭の仮設通路を渡り、右手に池を見ながら山を登りました。登ったところにあるのが賞花亭。コノ字型に畳を敷き、中央の土間に炉があります。案内の人が、待合所のケースにあった暖簾がここに掛かっていたという説明。はじめに待合所で見て気になった暖簾は賞花亭の物でした。ここに掛か...

四方山話

2017-06-02

外腰掛から下ると明るくなり、池が見えました。表門、御幸門、御幸道を通り外腰掛から来た私たちは、ここで初めて池を見ることができます。広々とした景色で急に明るくなる演出は見事です。目の前に石の橋が渡してあります。京都宮津市の天橋立を模して作られているとのことでした。石橋は蘇...

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