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鈴木敏広

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鈴木敏広プロのコラム一覧:片流れ屋根の家

片流れの屋根の家が本当に多く建てられています。このコラムには雨漏りのことを多く書きましたが、私には、⑥に書いたバランスが悪いことが非常に心配です。建築基準法では耐震の計算する場合、各階の床面積に定数を掛けて必要耐力を計算し耐力壁の量を決めますが、屋根のかたちは考慮しません(...

⑤に書いたパラペットのある片流れの屋根は、数十年経つと必ず傷んで雨漏りになる場所があります。下の絵を見てください。壁が屋根より立ち上がり囲まれているため、パラペットの中に入った雨が外へ流れることはありません。大雨、台風などで大量の雨が降るとその全ては水下に流れます。水下で水...

片流れの家は雨が一方向に流れるため、前回書いたように水下に雨が集中し、雨漏りしやすくなると考えられますが、実は水上も雨が入る原因になりやすいのです。切妻屋根や寄棟屋根は降った雨は、外には向かいますが片流れ屋根の水上に降る雨は、家の中に向かっています。雨が入るのは屋根材と破...

今回はデメリットその2です。片流れの家は雨が一方向に流れるため、勾配が同じで、面積が同じならば切妻屋根に比べ水下では雨の量が2倍になり、量が増える分、傷むのは早くなります。雨を一方向に流すことに問題はありません。私が傷むと言っていることは何十年か経った時の問題です。も...

今回は前回書いた勾配がきつい場合の作り方についての私の疑問です。通常、屋根は下の絵のように作ります。三角形の斜め部分は垂木(たるき)で母屋、桁を繋ぎ、その上に板を張り、瓦や金属などの屋根材を葺きます。垂木は絵のように大きな部材ではありません(普通45㎜角の部材、もちろんも...

前回まで最近見る片流れ屋根の3つのタイプについて書きました。今回からはそのデメリットです。まず、何よりもバランスが悪いことです。下の絵を見てください。図の点線は、幅の真ん中に書いてあります。切妻屋根ならば右も左も同じ大きさですが、片流れの屋根では棟に近い方(点線の右側)が...

三つ目はパラペットのある家です。最近、家の外からも見ても屋根の形が分からない家があります。このような家は外周の壁を上へ伸ばし、屋根を見えないようにしています。その伸ばした壁の屋根より上の部分をパラペットと言います。このような家は3方をパラペットにし、残りの一方向だけは壁を伸...

今回は、太陽光パネルを載せるためです。原発の事故のあと当時の首相Kが太陽光で発電した電気を2倍の価格で買い取ると決めたため、急に屋根にパネルを載せる家が増えました。2倍買い取りとは100円の価格の物を200円で買い取ると決めたのですから、常識的には何を考えているのかわかりま...

今回から④まで片流れ屋根を採用する理由を書いていきます。初回は、屋根裏の利用です。下の絵のように屋根の高い部分を物置などに利用するために片流れ屋根にします。同じ家でも切妻屋根では、半分の高さしか取れませんが(図の点線が切妻のライン)、片流れにすれば屋根裏に大きな空間ができま...

下の絵のように屋根の形は、切妻(きりつま)、寄棟(よせむね)、片流れ、陸、ドームなどたくさんありますが、木造や鉄骨造の住宅では屋根には切妻、寄棟が多く使われてきました。陸屋根は主にコンクリート造の屋根に使われています。木造では(他にも理由はあると思いますが)防水工事が困難なた...

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