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鈴木敏広

長く愛される住まい作りにこだわる一級建築士

鈴木敏広(すずきとしひろ) / 一級建築士

まちの大工さん 鈴木工務店

コラム

住宅の健康⑫~季節によって変化できる家

2021年9月28日

テーマ:結露

コラムカテゴリ:住宅・建物

A氏の「今では人の代わりに家が寒さに凍え、夏は汗をかいてくれています。」はある意味当たっています。高気密高断熱住宅の壁の中は結露して汗をかいているかもしれないからです。

コラム「WB工法を採用して10年」に書きましたが、私は20年ほど前に日本で結露しないで冬は暖かく、夏は涼しい家などできるのだろうかと悩んでいました。当時から高気密高断熱では解決できないと考えていたからです。日本の四季に対応できる工法などあるのかと悩んでいた時にWB工法の説明会がありました。

床下、壁の中、天井裏へと絶えず空気を通す、しかもその量は温度で自動開閉するバネで調節する、説明を聞いたときにこれなら冬は高断熱、夏は風を通して涼しくできる、春と秋はバネの力で適度に空気を通すことができる。日本の四季に対応できる工法に出会ったのでした。

住宅の健康⑫

木造住宅を長持ちさせるには、木材が常に空気に触れていることが大事です。WB工法では室内側にも通気層があるため、空気が動き木材に触れることで内部結露しにくくなり傷みにくくなります。できる、ずっと悩んでいたことが一度に解決されたのでした。

日本の家の寿命が短い理由が低気密低断熱と書く人がいるとは思いませんでした。日本の大工は家が傷まないようにと考えて家を作ってきました。日本の気候に合った方法、柱など構造材が傷まないように家を作ってきたのです。

次回は、『住宅の健康⑬~余談 聴竹居の設計者藤井厚二の言葉 』です。


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