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早川弘太

漢方と健康相談のプロ

早川弘太(はやかわこうた)

株式会社 沢田屋薬局

コラム

秋から冬に弱るお肌!漢方的トラブル対策【山梨 漢方 さわたや薬局】

スキンケア

2018年10月11日 / 2018年11月30日更新

今年は9月に入っても暑い日が多く、紫外線や発汗などでお肌の調子が悪い方が多いのではないでしょうか?今回のさわたや通信では多くの方がお悩みの皮膚のトラブルを中医学の体質別に見ていきながら漢方的スキンケア対策をご紹介したいと思います。

肌トラブルは、気候や環境の変化、アレルゲンといった外からの要因である「外因(がいいん)」と、身体の不調、アレルギー体質などの体内の要因「内因(ないいん)」、この2つの原因によって現れるものと中医学では考えます。

例えば、五行学説では「皮膚」は「肺」にあたるため、まず五臓の「肺」を健やかに保ち、肌トラブルの外因となる邪気である「風邪(ふうじゃ)」を寄せ付けないことがポイント。

一方、ジュクジュクした症状は「湿邪(しつじゃ)」が原因となるため、身体の中にたまっている余分な湿(しつ)を排泄するため「脾胃(ひい:消化器系)」の機能を高めることも大切です。また、皮膚の炎症は、体内の熱を鎮めることも改善につながります。

このように、肌トラブルは、表面的にケアをして症状を抑えるだけではなく、身体の中から改善していくことがとても大切なのです。少し時間はかかりますが、日頃のケアを中心に、しっかりと体質を見直していきましょう。

【タイプその①:身体のあちこちに痒み・「風(ふう)」タイプ】

気になる症状
身体のあちこちが痒くなる、上半身に症状が出やすい、症状の変化が早い

改善ポイント
【風邪(ふうじゃ)が原因の初期症状】

肌トラブルの多くは、邪気(じゃき)のひとつである「風邪(ふうじゃ)」が引き起こすものと中医学では考えます。風邪が体内に侵入すると、身体表面の機能が低下し、皮膚の「気・血(き・けつ)」の巡りが悪くなることでトラブルが現れるのです。

動く性質をもつ「風邪(ふうじゃ)」による症状は、身体のあちこちに痒みがある、上半身に症状が出やすい、発疹が出たり治まったり症状の変化が多い、などが特徴です。肌トラブルの初期の段階でもあるので、風邪の発散を心がけ、慢性化しないよう早めに対応してください。

摂り入れたい食材
香りの良いもの、辛味のある食材で、風邪(ふうじゃ)の発散を心がけましょう。
脂っこい食事はできるだけ控えるようにしてください。
薄荷、ミントティー、菊花、しそ、三つ葉、香菜(シャンツァイ)など

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