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梅雨の健康法その④『梅雨時・暑い時期こそ水分の取り方に注意』【山梨 漢方 さわたや薬局】

2016年6月24日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:梅雨の健康法

コラムカテゴリ:医療・病院

【自分にあった水分のとり方】


梅雨の養生法を今月はご紹介してきました。おさらいですが、、、

初回は『お天気と健康について』

第②回目は『ジメジメした時期になりやすい水毒と湿熱』という漢方的な考えについて

第③回目は『梅雨時に大切な食事について』

お届けをしてきました。

最終回の今回ご紹介するのが水分のとり方です。

【意外と難しい・水分摂取の適切な量】


カラダの中がジメジメになりやすい時期なので、水分のとり方はとっても大切です。

水分はたくさん取れば良いわけでもないし、少なすぎても暑い時期などは脱水になってしまいます。まさに水分こそ『適量』にすることが大切です。

【年配の方は特にご注意を】


水分摂取で特にご注意いただきたいのがやはり年配の方です。年配の方は残念ながら加齢により、様々な感覚が鈍くなってしまうことがあります。

お医者さんに水分制限をされているなどの例外もありますが、基本的には定期的にとることをおすすめしています。

70代以降の方は3度の食事のたびにコップ一杯の水やお茶を取るようにしたり、10時や3時のお茶の時間に湯のみ一杯分ぐらいの水分を定期的に取るように心がけましょう。

あとはその日の運動量、発汗量などにより適時増やしていけば良いと思います。また、年配の方は胃腸機能、腎機能が低下しているので、水分の吸収できる力も低下しているし、出す力も弱っているので、一度にとにかくたくさん飲み過ぎないようにしましょう。

〜水分摂取のポイント〜


・基本は『喉が乾いたら飲む 』
・一度に大量の水分をとらない・・・出来る限りこまめに水分補給を心がける。体内に一度に吸収できる水分には限度があります。
・唾液には血液粘度調整作用・喉の渇きを癒す作用があるので唾液を混ぜながら飲む習慣を心がける。
・飲み過ぎを注意するためにも水分は常温もしくは人肌くらいに温めて補給する。
・胃腸の弱い人はゴクゴク大量に飲まず、カミカミ・クチュクチュごっくんを心がける。
・食事中の水分は控え、食後に取るように。食べ物を噛まずに飲み込んでしまいます。
・高齢者の方は寝る前と起床時にはできるだけ水分を取るようにしましょう。

呼吸の次に大切な水分


水分を摂取することは、呼吸をすること、食事を取ることと合わせて動物が生きるための大切な行為です。現在はそれがどうも不自然になってしまっているようです。ご注意頂きたいのが、『健康のために水を沢山、わざわざ飲む』必要はほとんどありません。自分にあった健康法で、元気に梅雨を夏をノリきましょう。

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