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コラム

早川の~漢方健美講座~「上手な水分のとり方」~

2011年6月12日

テーマ:漢方女性の健康

コラムカテゴリ:医療・病院

湿気の多い時期の健康管理としてお伝えしてきた「水はけの良い体づくり」

女性の方の健康には欠かせない「浮腫(むくみ)」

「冷え」

「血行不良」

などの対策につながります。

大切なのは「入ってくる水分量」と「体から出て行く水分量」の調節。

このバランスが崩れると脱水症状や水毒など良いと思って行っていることがかえってマイナスになったりします。

このコラムでご紹介した半身浴や運動も必要な水分はしっかりと補給しながら行わないと思わぬ事故の原因になります。ぜひ適切な方法で行うようにしましょう。

店頭にてお伝えしておりますので、興味のある方はお気軽にお越し下さいね。

さて、ある意味一番難しいのは水分のとり方です。

気温の上昇と共に水分摂取量も増えてまいります。


汗をかいたあとや、体の機能を正常に保つためにも水分摂取は欠かせません。特に子供やお年寄りは脱水症状になりやすいのでこまめな水分補給が必要とされます。


☆水分摂取の基本☆
・脱水症状は最も危険!お年寄り・子供はこまめな水分補給を!

この基本で一番大切なのは「こまめに」という部分です。

同じ1日2リットルの水分でも10回に分けてとる2リットルと

2回でとる2リットルは違います。

人間のカラダは一度に腸で吸収できる水分量は個人によりまちまちです。

一度にたくさんとった水分は体内で余計な水分(水毒などの原因)となり病気の原因となります。


もう一つ大切なのは皆さん、一日の水分量は気にしますが、1回に飲む水分量を気にしている方はどれくらい居らっしゃるでしょうか?

そこでオススメしたいのが「がぶ飲みしない工夫」です。

☆がぶ飲みしすぎない工夫☆

①冷たいものはがぶ飲みしやすいので常温・温かいものをできるだけ飲みましょう。

②昔から子供に「牛乳は噛んで飲みなさい」と言いましたよね。水分を取るときは唾液とよく混ぜ合わせてゆっくりと飲むようにしましょう。まさに「噛んで飲む」用な感じで摂取するようにしましょう。

③頻繁に口が乾くような方は、口腔内の乾燥と、水分不足とは別の場合が多いので、水を飲むのではなく、氷を口の中に入れてゆっくりと溶かすようになめましょう。スポーツドリンクやレモン汁などを凍らせて口に含むと良いでしょう。
(口の渇きが長期に続く場合は一度専門家までご相談ください)

④ペットボトルからの直飲みはがぶ飲みのもと!外出先以外はできるだけコップに移して、普通の大きさのコップであれば熱いお茶を飲むくらいゆっくり飲むようにしましょう。


これは普通の生活をしている方の取り方の目安です。運動をしっかりとしている方や、日中汗を沢山かく仕事をされている方は異なりますので、ご注意ください。

それでも水分を摂り過ぎで体調を崩した場合は漢方薬などで対応することが可能です。内蔵に負担を掛ける前に早めのご相談をオススメします。

女性の美と健康に水分は不可欠です。

ぜひ正しい方法、自分自身のライフスタイルに合わせた方法で行っていきたいですよね。








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