コラム

早川の～漢方健美講座～「代謝アップ運動法」～

2011年6月11日

コラムカテゴリ：医療・病院

湿気の多い時期の健康管理方法として「水はけの良い体づくり」をお伝えしております。

前回は自宅でも簡単にできる方法として「半身浴」をお伝えしまいた。

今回は入浴と同じく、いつでも、どこでも、さらに誰にもバレずに行える代謝アップの方法をお伝えしたいと思います。

代謝を上げることはカラダのよけいな水分を輩出し、血行を改善して女性特有のお悩み解消に繋がるということは今までもこのコラムでご紹介してきました。

運動をすれば代謝と血行がよくなる・・・・

「それは分かっているけどなかなか運動をする機会が無いのよね・・・」

そんな声が聞こえてきそうです。

今回ご紹介する運動は「早川流健康方法」の基礎でもある運動方法

その名も・・・・

☆肛門引き締め運動☆

です。

名前だけ聞くとふざけたような名前ですが、これが女性にとっては嬉しいことが多いトレーニングなのです。

仕事中でも

座っていても

どんな時でも意識だけしていれば動かすことができます。

代謝アップのためにオススメ運動～肛門引き締め運動編～

～運動方法～
おしりの穴に「ギュー」と力を入れて5秒から10秒ほど、力を入れます。

これを1回に5セットほど行い1日に10回ほど行います。

コツは「お尻にボールペンを挟んで落ちないような感覚で」しめること。

～この運動で動く筋肉～
下半身の大腿筋・腸腰筋と同時に腹直筋・背筋骨盤底筋　インナーマッスルを鍛えて代謝の良い体に近づきます。

女性にとってはいわゆる「おしっこを我慢する筋肉」が鍛えられ、将来的な「尿漏れ」対策にもつながります。

女性は男性に比べて筋力が弱く、筋力の低下が原因でおこる症状にお悩みの方が多く見られます。

女性の方に多い関節の痛みなども骨格を支える筋肉の弱りが原因であることも多く見られます。

毎日運動するのが難しい方も1日数回のお尻引き締め運動でぜひ代謝の良い体を作っていきましょう～

さわたや薬局では、お客様一人ひとりの生活習慣や症状にあった運動方法、ご相談内容に合わせた運動方法をお伝えできるようにしております。

薬だけで代謝がよくなれば楽ですが、そう簡単には行きません。

ライフスタイルに合わせた方法のご提案を通じてより効果的にお薬を使えるような体づくりを提案しております。

お気軽にご相談ください。

次回は「水はけの良い体作り」の中より水分のとり方についてお伝えしたいと思います。