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早川弘太

漢方と健康相談のプロ

早川弘太(はやかわこうた) / 販売職

株式会社 沢田屋薬局

コラム

今日は『いい肉の日』漢方食養生・体調でお肉を選ぼう【山梨 漢方 さわたや】

2019年11月29日 公開 / 2019年12月9日更新

テーマ:薬膳

コラムカテゴリ:美容・健康

今日は『いい肉の日』
11月はあたまに『いい』がつく記念日が多いですね(笑)

先日は『いい風呂の日』で入浴をお伝えしましたが、今日は『いい肉の日』ということでお肉についてのコラムです。




お肉は栄養価が豊富でエネルギーにもなりやすく最近では

『肉を食べると長生きする』

なんてテレビの特集も組まれるぐらいです。

『肉を食べると長生き』の注意点


確かに高タンパクで様々な栄養価が豊富な肉は大事な栄養素ですが沢山食べれば元気になるか?というと半分正解で半分間違いです。

何事も食養生は『過ぎたるは猶及ばざるが如し』です。
肉の食べすぎが体に悪いことはもちろんですが、肉をたくさん食べると長生き、の注意点は他にもあります。

以前、僕のお客様にもいたのですがテレビで『肉を食べると良い』と聞き頑張って肉をたくさん食べたのですが、胃腸の調子を崩してしまい、胃腸薬を飲みながらお肉を食べていました・・・・

これってどうでしょう?

当然ですが胃腸が弱いのに無理して肉を食べてもマイナスです。胃腸が弱いなら消化が良く吸収しやすい物をしっかり噛んで食べたほうが体にとってはプラスなのです。

『肉を食べると長生き』で大切なのは高齢になっても適量のお肉をいつまでもちゃんと食べられる元気な胃腸を持つ事なのです。

お肉を食べるうえで大切なのは胃腸の元気

元気で長生きの方が肉を食べいる姿をみてそう思ってしまうのは仕方ないですが、元気で長生きの方はお肉を食べて、それがちゃんと消化されて、吸収されて、体に必要な形に変えることができる、漢方的には『五臓六腑』の働きが良い方なのです。

若い方でも胃腸が疲れている時は無理して肉を食べずに消化の良いものにしておきましょう。病気の時や疲れている時に

『肉食べてスタミナつけて!』は逆効果。せめてひき肉などの食べやすいものを少量にしておきましょう。

体調や体質・季節でお肉を変える食養生とは?


お肉は種類によって栄養価が異なることはもちろんみなさんもご存知だと思いますが、薬膳的は働きもかなり異なります。

そんな薬膳的な知識がちょっとあると体調や目的でお肉を選ぶことができ、日頃の健康管理のプラスになると主ます。

たとえばお肉の種類により『体を温める』『体の熱を冷ます』などの働きがあるのです。

お肉の種類別・東洋医学的働き



☆鶏肉
温性で体をあたためてくれる食材です。一般的に食べらるものでは胃腸に最も優しく薬膳料理でもっとも使われる食肉の一つ。

◇東洋医学的働き=益気養血・・・元気と血液を補う

☆豚肉
平性(やや涼性とも言われる)で温めもせず冷やすほどでもない中間的な食材

◇東洋医学的働き=滋陰潤燥・・・体を潤し、回復する

☆牛肉
温性(平性とも言われる)体をやや温めてくれる食材。肉の中では消化吸収がしにくいと言われているので良く噛んで食べるか柔らかくして食べましょう。

◇東洋医学的働き=強筋壮腰・・・筋肉をつけて腰を丈夫にする

☆羊肉
大熱(温性)一般的に食べられるお肉の中ではもっとも体を温める働きがあります。

◇東洋医学的働き=暖胃補虚・・・冷えた胃を暖め機能回復する

このようにお肉の種類により様々な働きがあるのでご自分の体調や季節により選んで、楽しみながら食べると良いでしょう。

食養生は決して『〇〇を食べると〇〇病が治る』というものではありません。季節で弱る体場所やその時の体調により弱りやすい所、体質や気質で負担がかかりやすい体の場所を支える一つです。

そして食事の基本は『楽しく・美味しく』です。

いくら体に良いものでもイヤイヤしかめっ面で食べては体に良いものの効果も半減します。

是非楽しみながら体に少しでもプラスになる食事をしましょうね。

この記事を書いたプロ

早川弘太

漢方と健康相談のプロ

早川弘太(株式会社 沢田屋薬局)

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