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早川弘太

漢方と健康相談のプロ

早川弘太(はやかわこうた)

株式会社 沢田屋薬局

コラム

秋バテ対策その③〜秋バテしないため・回復の為の養生の仕方【山梨 漢方 さわたや薬局】

秋バテ

2017年9月25日 / 2018年9月19日更新

昨年公開をして好評をいただいた【秋バテ】についての健康コラムを再度掲載しております。

涼しく過ごしやすい秋だからこそ注意したいこともあります。夏バテは体力のある方はなりにくいですが、自律神経の乱れが原因の秋バテは体力に自信がある方でもなりやすい症状です。

先日、私が秋バテについて解説をさせていただいたテレビ番組の内容も今回のコラムでは紹介をしておりますので、ぜひ御覧くださいね。

【秋バテの養生法】


今月は秋バテについてご紹介をしてきました。

9月も終わりに近づいてきましたが、体調はいかがでしょうか?

先週までは秋バテの原因などをお伝えしましたので、最終回の今回は秋バテ予防のカラダのお手入れ方法、秋の養生法についてお伝えします。


秋バテと言っても特別なことをしないと改善しないわけではありません。漢方などのお薬は症状や体質、原因により使い方や種類が異なりますが、必要な養生法は自律神経を整えて、胃腸機能を回復させてあげることが大切です。畑仕事をしている方は夏場に無理をさせてしまった体のメンテナンスという風にも考えましょう。

☆秋バテのための養生法☆


①運動・・・夏は『暑いから』と運動をサボりがちだったので、秋になったらちょっとカラダを動かして血流改善をしましょう。普段使わない階段を使う、電車で立つ、それぐらいでもOKです。


②食事・・・夏向けの食事からの脱却・・・ついつい夏の流れで冷たい物を食べ
がちです。自宅では『素麺→ニューメン』にしたり外食でも『ざるそば→かけそば』
にするなど、秋になったらちょっと暑い日でも早めに温かい物に切り替えましょう。
迷ったら、温かい方をチョイス!


③服装・・・出かけるときはカーディガンなどの上着を持ち歩いて温度調節ができる
ようにしましょう。靴下はできるだけくるぶしより上の物を秋になったら使いましょう。

【一番のおすすめは入浴】


秋バテの原因は夏の飲食による胃腸の冷え、気温変化、気圧変化、環境変化による自律神経の乱れ、暑さからの体力低下、この3つが大きな原因です。この3つを同時に回復してくれるスペシャルな養生法があります。

それが・・・入浴です!入浴は、胃腸機能回復・冷え性&疲労回復
・自律神経を整える
この3つをバランス良く行ってくれるのが『入浴』なのです。

☆おすすめは38℃〜40℃の微温浴にゆっくりと。半身浴もおすすめです☆


【秋バテにお風呂がオススメの理由】


それでは、なぜ、秋バテに入浴がオススメかをご説明します。
これは秋バテだけでなく、普段の健康管理も繋がります。

1)温熱作用・・・入浴は血流を良くします。温泉だとより効果が強く現れます。外から温められることにより血管が拡張して血流が良くなるので、夏冷えのカラダには効果的です。温熱効果で、血流が良くなるので、人間の基本的機能が良くなります(先月のさわたや通信参照)。酸素と栄養がカラダの隅々までとどくので疲れが取れやすくなります。さらに温熱作用はカラダの痛みをとる作用もあり、関節があたたまることで柔らかくなるので、畑仕事で疲労した関節のメンテナンスにもおすすめです。


2)浮力作用
首まで浸かると体重が通常の10分の1になります。地球で重力から開放されるのは水中かお風呂しかありません。体重が60kgの人はその重さで地球から引っ張られています。それを筋肉が支えているので、入浴すると10分の1になるのでカラダを支える力がいりません。その間は重力から開放されるので、究極のリラックス空間、といえるでしょう。

3)自律神経調節
さわたや通信をお読みの方ならご存知の方も多いと思います。
入浴は入る温度により自律神経の働きを調節します。

☆38℃〜40℃の微温浴
カラダをリラックスさせ、胃腸の働きを促進する『副交感神経』を優位にしてくれます→秋バテにオススメの温度


☆41℃以上の暑い温度は、頑張る神経『交感神経』を優位にしてくれるので、朝目覚めが悪い時などはシャッキとするのでおすすめです。
※入浴は健康状態により注意が必要です。事前にご相談ください。

秋は本来なら過ごしやすい季節です。食欲の秋、運動の秋、芸術の秋を元氣に楽しく過ごしましょうね!

とくに美味しいものを食べる季節なので、胃腸の調子が気になる方は胃腸に関する健康コラムなどもぜひご覧ください。

秋に疲れやすい胃腸の健康コラムはこちらから


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