マイベストプロ岡山
平松幹夫

講演会で大活躍!マナーと生きがいづくりのプロ

平松幹夫(ひらまつみきお) / マナー講師

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

コラム

マナーうんちく話1245《人生が好転する美しい食べ方のマナー④「ナプキンとおしぼり」》

2016年6月28日

テーマ:和食テーブルマナー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: 畳 掃除畳 張り替え

【正しく理解したい「ナプキン」と「お絞り」の文化やマナー】

店によりサービスのスタイルは様々ですが、概ね和食には「おしぼり」が、洋食には「ナプキン」が用意されます。

どちらも「拭くもの」ということでは同じかもしれませんが、そこに込められた文化や使用方法は大きく異なります。

正しい知識と使用方法を身につけて下さい。

和食は基本的には和室で正座して食す場合が多いですね。
そして和室での挨拶は畳に手をつく「座礼」が基本です。

食前に手を洗って席についても、そこで畳に手をついて挨拶をすれば手が汚れます。特に和食のマナーは手を汚さないことを大切にします。

しかし挨拶の都度、手を洗いにはいけません。
だから汚れた手を拭く機能がある「おしぼり」は非常に合理的だと思います。

但し、おしぼりは今では汚れた手を拭くのが目的ですが、昔は汚れた手を清める目的が強かったようです。和食には「食材の命を頂く」という文化が存在しますが、そのような精神文化と密接に結びついたのでしょう。

一方洋食のナプキンはおしぼりとは捉え方が異なります。
狩猟文化と共に発達した洋食は、フォークやナイフが開発される前は手で食していたわけですが、手拭きが必要になってきます。

ナプキンの起源は手拭きですから、単に汚れた口や手を拭くために使用されると捉えて頂ければ良いと思います。

しかし、おしぼりに比較するとよく目立ちます。
使い方が問われるので、これらの基本的なマナーは押さえて下さい。

加えて、ナプキンだけでは汚れが取れないような料理の時は「フィンガーボール」が出される場合があります。
ナプキンとフィンガーボールとの関連も併せて知っておいて下さい。

おしぼりとナプキンに関しては、次回に詳しく触れますので是非参考にして下さい。

この記事を書いたプロ

平松幹夫

講演会で大活躍!マナーと生きがいづくりのプロ

平松幹夫(人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾)

Share

関連するコラム

平松幹夫プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
090-4573-1062

 

お問い合わせはお気軽にどうぞ

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

担当平松幹夫(ひらまつみきお)

地図・アクセス

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ岡山
  3. 岡山のスクール・習い事
  4. 岡山のカルチャースクール
  5. 平松幹夫
  6. コラム一覧
  7. マナーうんちく話1245《人生が好転する美しい食べ方のマナー④「ナプキンとおしぼり」》

© My Best Pro