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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお)

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コラム

マナーうんちく話1622《目は口ほどに物を言う!」。大切にしたい「視線」のマナー》

「嘘をついても目を見ればよくわかる」とよく耳にします。
また「目は口ほどに物を言う」と昔から言われます。

情けのこもった目つきは、口でものを言うのと同じくらいに、相手に気持ちが伝わるという意味で使用されます。
よく似た言葉に「目は心の窓」がありますね。

「話し上手は聞き上手」といわれますが、相手の話を聞くとき、及び相手と話をするときには、相手の目を見ることが大切です。

つまり相手の目に視線を合わせるということですが、合わせればいいものではありません。
ここが難しいところです。

よそ見をしながら聞いたり、話したりはいけませんが、絶えず見られたらかえってストレスになります。

個人差もありますが概ね「見る」、と「外す」を2対1くらいがいいのではないかと思います
加えて大切なことは眼だけを動かすのではなく、目と顔を一緒に動かしてください。

もともと日本人は相手の目を見て話すのは苦手なようです。

無理もないことで、江戸時代の武士の社会では、主従関係が大変明確で、家来は主君に対して、どのような態度で接するかが決められていました。
厳格な作法が存在していたということです。

礼儀作法を心得ることに優越感を抱き、町人や農民などの一般人との差別化を図ったのでしょう。

言葉を発せずとも、相手に敬意や感謝の意を表現する「お辞儀」もしかりです。
お辞儀には「座礼」と「立礼」がありますが、いずれも非常に美しいコミュニケーションツールです。

また視線のマナーにも大変重きを置いていたようですが、残念ながら現在のスタイルとは異なります。

当時は相手が上位者であればあるほど、視線を落とさなくてはなりません。
テレビドラマでもよく見かけますね。

しかし明治維新以後に欧米のマナーが伝わり、「握手」というコミュニケーションを経験するようになり、この時点で改めて相手と視線を合わせる必要が生じてきます。新しい文化に遭遇することで戸惑う事も多かったと思います。

次第になれていくことが大切ですが、ポイントは次の通りです。

〇概ね2秒くらい視線を合わせたら1秒くらい外す。

〇眼だけ合わせようとしないで顔と目を一緒に動かす。

〇これぞという時には相手の目を真剣にみる。

〇直接目を合わせにくいようでしたら、相手の両眼と鼻の逆三角形の部分を見る

〇目と胸の高さで、幅は左右の肩の範囲を見る。

〇複数の人と話すときには、話をしている人に顔と目を合わせます。

今では、視線を合わせるということは心と心が交流するということです。国際化時代に向けて、キチンと視線を合わしながら会話ができるようになりたいものです。

ちなみに食事の際の視線は、箸で料理をつまむときには視線は料理に向け、口に入れたら視線は相手に向け、以後会話を楽しんでください。
この際、料理は一口サイズを心がけると話がしやすくなります。

日本人の立ち居振る舞いの美しさは欧米人に勝るとも劣らないと思いますが、どんな美しい立ち居振る舞いでも、視線一つでその美しさが損なわれることがあります。
日頃から視線を意識してくださいね。

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