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平松幹夫

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コラム

マナーうんちく話1783《物の豊かさから心の豊かさを!「旧暦」を愛して恋して①》

2019年1月11日

テーマ:歳時記のマナー

平成最後の新年に当たり、万感を込めて暦をめくった人も多いと思いますが、新年最初に暦を用いることを「初暦」といいます。

初詣、書初めなどと同じ意味です。

新しい年になったからといって、急に何もかにも大きく変わることはないと思いますが、それでも平成の時代は「明治」「大正」「唱和」の時代と異なり、戦争を体験することなく、次の時代に引き継がれることは誠に誇らしいことだと思います。

日本が世界屈指の「長寿国」になった理由は、栄養状態の改善、医療制度の充実、医療技術の進歩、健康への関心度が深まったことなどがあげられますが、世の中が平和であったことも大きな要因です。

改めて平和の尊さを認識したいものですね。

ところで「エイプリルフール」の呼び名の原因の一つになったといわれていますが、ある日突然、今までなじんできた暦が急に変わってしまうような大きな出来事は世界各国で多々存在します。

実はそれと同じような出来事は、日本でも明治の初めにありました。

「旧暦」から「新暦」に変える布告を明治新政府が出して、旧暦の明治5年12月2日の翌日が、新暦の明治6年(1873年)1月1日になった出来事がありました。

旧暦明治5年12月3日が新暦明治6年の正月になったわけです。

おそらく「門松」「おせち料理」「鏡餅」など、正月の充分な用意が整わないうちの正月で、国民の多くは、さぞかし戸惑ったことだと思います。

鎖国政策を解き、欧米の先進国との前向きな交流を図るため、苦渋の選択だったと思いますが、何百年も日常生活になじんできた風習やしきたりはそう簡単に変わるものではありません。

現在では、今の暦、つまり新暦(グレゴリオ暦)と明治5年まで使用していた旧暦と区別していますが、約150年経過した現在でも至る所に旧暦の名残が残っています。

150年経過した今でも残っているということは、すべて忘れてしまうには、あまりにももったいない要素が多々旧暦にはあるということでしょう。

何もかも無機質なデジタル社会になった今だからこそ、旧暦から発信される豊かな季節感は、四季が明確に分かれている、日本ならではの感性だと考えます。

その典型的な例がこのコラムでもたびたび登場する「二十四節気」と、それを3等分に分類した「七十二侯」の言葉でしょう。

さらに日本人が忘れかけている、季節を表現する豊かで美しい言葉「和風月名」や「五節句」や「雑節」です。

次回に続きます。

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