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コラム
マナーうんちく話1604《これくらいは知っておきたい「干支」のうんちく》
2018年1月21日 公開 / 2018年1月22日更新
年賀状に犬のデザインを施された人も多いと思いますが、2018年の干支は戌(いぬ)ですね。
暦や方位や時間に用いられている「十干」と「十二支」を組み合わせた60を周期とする数詞を干支(エト、カンシ)といいますが、自分の生まれた干支は正しく理解できても、人の干支はなかなかわからないものですね。
十干も十二支も非常に古くから用いられていたようですが、今の日本では十二支が、なじみが深いようですから、ここでは「十二支」に触れておきます。
十二支は天空を12分にしたもので、木星が関わっています。
中国の天文学において木星が非常に尊い星とされており、その木星は約12年かけて太陽を一回りするので、天空を12に分類したわけです。
今でも年齢差が12の場合は「歳が一回り違う」と表現しますね。
そして12か月の順序を表しましたが、次第に時刻や方位まで表すようになったようです。
ここで十二支の読み方と該当する動物と月を表示しておきます。
子(し、ね、鼠、11月)
丑(ちゅう、うし、牛、12月)
寅(いん、とら、虎、1月)
卯(ぼう、う、兎、2月)
辰(しん、たつ、龍、3月)
巳(し、み、蛇、4月)
午(ご、うま、馬、5月)
未(び、ひつじ、羊、6月)
申(しん、さる、猿、7月)
酉(ゆう、とり、鶏、8月)
戌(じゅつ、いぬ、犬、9月)
亥(がい、い、猪もしくは豚、10月)
次回に続きます。
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