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コラム
疲れを感じなくなったら命の危険にさらされる ~疲れは脳が感じていてもダルいのは体~
2018年5月30日
疲れは体が感じているのではなく脳が感じていると言われています。
しかし運動した翌日の筋肉痛でもそうですが
実際には体が痛くてしんどいわけです。
いくら脳が疲労を感じてると言われても
実際痛くてしんどいのは体の方。
疲れは脳で考えてコントロール出来るものではないんですね。
確かに疲労を軽減したり感じなくする事は出来たとしても
体や筋肉は悲鳴を上げてるわけですから
疲労を感じてる感じてないとは別に
十分に休養して身体を休ませる必要があります。
でなければ疲労を感じず覚醒さえしていれば良いなら
長距離トラックやバスの運転業務はどうでしょうか?
疲れてないから(疲れを感じてないから)運転しても大丈夫だと安心できますか?
運転手さんを信頼して命を預けられますか?
やっぱり十分休養して体調管理や健康に気をつけてる会社や運転手さんに
頼みたいと思うのではないでしょうか?
自分の健康や疲労はもちろん
疲労を感じることこそが自分の健康や安全を守ることであり
それを感じないようになることはむしろ危険なのです。
疲労を感じたらしっかり休む。
疲れを吹き飛ばして感じないようになれば頑張れるとか
かえって命の危険にさらされるということに気づかなければなりません。
最新の健康情報や医療情報に惑わされて
それが正しい、そうすることが正しいと思い込むことのないよう
十分に気をつけて体調を管理していきましょう。
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