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鈴木敏広

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鈴木敏広(すずきとしひろ) / 一級建築士

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コラム

材種は何でもいいのか③~経験談 シロアリ被害の現場で2

2019年2月26日

テーマ:材料について

コラムカテゴリ:住宅・建物

前回の続きです。

次の日、新しい土台と仮柱、ジャッキなどを準備して現場に向かいました。二階の梁の下に仮柱を立てジャッキで少し柱を持ち上げて、土台に荷重が掛からないようにしてからシロアリの被害がない部分で土台を切断し、シロアリで傷んだ土台を撤去しました。

作業をずっと施主さんも見ていたのですが、土台を撤去した跡を見てビックリされました。柱のホゾ(柱が土台に入っている部分)がきれいに残っています。全くシロアリに喰われていません。

材種は③

私は「ヒノキやヒバなどに含まれている成分をシロアリは嫌いなのです。この家の土台はマツ材、マツはシロアリが好きな材種のため喰いますが、同じ場所にあっても嫌いなヒノキは無理して喰わないのです。」と説明しました。

もしもこの土台が、ヒノキ材だったら浴室廻りは湿度が高いためシロアリに喰われても、廊下から部屋にまでは被害は及ばなかったと思います。このように樹種によって被害に大きな差が出るのです。


次回は、『材種は何でもいいのか④~材種による差』です。


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