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平松幹夫

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コラム

マナーうんちく話1858《結局高齢期で一番大切なものはお金か?健康か?生きがいか?「高齢期を【幸齢期】にするために⑥」》

2019年7月13日

テーマ:冠婚葬祭のマナー

高齢期を豊かにするための講演会を各地で行っていますが、いろいろとこちらから参加者に質問を投げかけます。

例えば《高齢期を【幸齢期】にするために何を最優先するか?》、「健康・お金・生きがい・地位や名誉・人間関係」の項目の中で順位を付けて頂きます。
ちなみに参加者の圧倒的多数は高齢期の人です。

恐らく若者から高齢者まで幅広い範囲でアンケートを取れば「お金」がトップだと思いますが、私が講演会でシニア層を中心に尋ねた限りでは「健康」がトップで、2位と3位に「お金」や「生きがい」がきて、次に人間関係、最後は地位や名誉が来るケースが多いのが現状です。

では高齢期を豊かに過ごすのに「お金」を最優先するのはおかしいのでしょうか?

「富貴」と「清貧」という言葉があります。

「富貴」とは金があり、かつ地位や名誉もあることです。
見た目にも気品が漂い、さらに健康的で華やかな印象を感じさせるもので、羨ましい存在ですね。

一獲千金を狙って宝くじを買い続ける人も珍しくありませんが、株で大儲けをしたり、宝くじに当たったり、あるいは玉の輿にのって急に金持ちになることを「一朝富貴」と言います。
ただ、こちらは現実味が薄いですね。

一番いいのは多くの金があり、地位や名誉にも恵まれ、長生きをする「長命富貴」といった生き方でしょうが、こちらもごく限られた人しか該当しないでしょう。

一方「清貧」とは無理して富を求めないで、正しい生き方をして、貧しい生活に甘んじるという意味です。

出来るだけお金を使わずに、心豊かな生活ができれば、不必要にお金に心配することはありませんね。

このコラムでも何度か触れましたが、釈迦の教えに「小欲知足」があります。

足ることを知る人は、貧しくとも心豊かな生活を謳歌できるという意味で使用されますが、宗教や詩歌の世界で古くから現代へと受け継がれている思考です。

歴史上の人物ではガンジーやマザー・テレサ、あるいは西行や良寛の生き方もそうでしょう。

ただこれらは他人に強要するものではなく、主体的に取り組むものです。
さらに清貧は他動的に貧しい状態に陥ったのではなく、自主的に質素な生活を心がけるという意味合いが強いようですね。

今の日本は世界屈指の物が豊かで、便利で、長寿の国になったので、贅沢さえしなければ衣食住に困ることなく、自分の収入に見合った生活が可能な人は大変多いと思います。

そのうえで健康に留意しつつ、周囲と良好な人間関係を築き、自分なりの生きがいを見出せば、豊かなセカンドライフが送れるのではないでしょうか・・・。

ただし毎日新聞やテレビなどのマスコミを賑やかしている多種多様な犯罪のなかで、罪を犯す最も大きな理由は、古今東西「お金」だということも頭に入れて置いて下さいね。

加えて日本は資本主義の国です。
何事もお金抜きでは考えられません。

精神論だけでは難しいこともあるので、一番の理想としては、程度の差はありますが、お金、健康、人間関係に満たされることでしょうね。

しかしお金だけは上を見ればきりがないし、欲の尽きることはありません。

常に感謝の気持ちを持ち、ほどほどの金額でも「足るを知り」、人間関係、健康、生きがいなどにも重きを置き、人に喜ばれる存在として生きていければ最高の人生だと考えます。
次世代に素敵な模範を示したいものです。

この記事を書いたプロ

平松幹夫

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