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平松幹夫

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コラム

マナーうんちく話662《冠婚葬祭マナー2、「冠」のいわれと内容①》

冠婚葬祭のマナー

2014年1月18日

古来中国では、髪を結い、そこに冠を被る習慣がありましたが、この習慣が世界各国に広まり、「冠」は君主を始め偉い人の地位を示すのに使用されるようになりました。

日本では「人生の4大儀式」と言われる冠婚葬祭の4つの儀礼をとても大切にしてきましたが、その最初の「冠」は、成人になった印として冠を付けた事に由来します。
現在の成人式と認識されたらいいでしょう。

当時の平均寿命は30代から40代くらいですから、一人前になって冠を授かる年齢は非常に早く、12歳頃から15歳位であったと思われます。

さらに今では、冠婚葬祭の「冠」といえば、出産から長寿まで、人の一生の祝い事を意味するようになり、具体的には次のような祝い事があります。

○「出産祝い」
妊娠して5カ月目に、犬の出産は軽いので、それにあやかり戌の日に「腹帯」をまきます。今では実用的なマタニティーガードルを贈ることも多いようです。

さらに赤ちゃんが生まれて7日目位に名前をつけます。
名前を付けたら赤飯やタイでお祝いの宴を開くのもお勧めです。
名前を付けた紙「命名書」は、床の間や神棚に飾りますが、それが無い家では、赤ちゃんの寝床のまくら元の壁に張っても良いでしょう。一月位張ったら、へその緒と一緒に大切に保管して下さいね。
お祝いは生後一月位を目安に贈ればいいでしょう。

○「お宮参り」
出産から一月後頃に氏神様にお参りしますが、これが「お宮参り」です。
氏神様は地域共同体の象徴であり、ここにお参りする事により地域の皆に認めて頂くわけです。

出産祝いを頂いたら、お宮参りの頃に「内祝」を赤ちゃんの名前で、頂いたお祝いの3分の1くらいを目安にして下さい。

また、名付け親の謝礼は現金より1万円から2万円位の商品券等がお勧めです。

○「お食い初(ぞ)め」
赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにとの願いを込めて、生後100日目を目安に行うお祝いです。

「生きることは食べる事」なので、昔は食べ物が大変貴重だったわけです。
正式には「祝い箸」に漆器のお膳や器を使用しますが、「ベビーフード膳」のような物でもいいでしょう。

祖父母や身内のお年寄りに食べさせる真似事をして頂きます。
ちなみに、結婚式のライスシャワーも結婚して食べ物に困らないようにとの願いが込められています。

○「初節句」
赤ちゃん誕生後に始めて祝う節句で、健やかな成長を祈念します。
男子は5月5日の「端午の節句」、女子は3月3日の「桃の節句」になります。
母方の実家を始め、近親者が人形や鯉のぼりを贈り成長を祝います。

端午の節句の「菖蒲」や、桃の節句の「桃」には厄除けの意味もあります
桃の節句は母方の祖父母が人形を贈り、端午の節句には父方の祖父母が兜等を贈ると言われていますが、あくまで一般論です

両家の両親や祖父母が赤ちゃんや人形を囲み子どもの成長を祝えばいいでしょう。

お祝いを頂いた場合は、お返しは基本的には不要ですが、お目出度い紅白の砂糖などを、子どもの名前で内祝いとして贈っても良いです。

また初めての誕生日が「初誕生」で、昔は餅をついてそれを赤ちゃんに背をわしましたが、バースデーケーキでお祝いしても良いでしょう。
以後、次回に続きます。





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