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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお) / マナー講師

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

コラム

マナーうんちく話1378《正しく身につけたい「謝り方」のマナー②》

2016年12月24日

テーマ:人間関係を良好にするマナー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

【謝るということは?】

先ず、「謝る」ことは、自らの非を認め、相手に許しを請う行為だと認識して下さい。

口頭や文書で謝罪の言葉を述べることもあれば、頭を下げて謝罪の意思を表現する事もあります。

相手に迷惑を与えたら、お詫びしなければなりません。

時々「自分は悪くはないのになぜあやまるの」という人もいますが、迷惑がかかったか否かを決めるのは自分ではなく、あくまで相手です。

そして謝り方の基本は「先手」です。

日本人は何事においても「潔さ」を大切にしてきましたが、特にお詫びをする時には潔く自分の非を認め、そしてキチンと謝ることが大切だと思います。

しかし謝るだけでは十分ではありません。

謝ったら次は「改める」努力が必要です。
つまり謝るということは次のような要素が含まれると思います。
①「潔く非を認める」。
②「キチンと謝る」。
③「改める」が基本です。

江戸しぐさに「うかつあやまり」が有ります。

縁日など人込みが多い所で人の足を踏みました。
踏んだ人はすぐに「申し訳ありませんでした」と平身低頭に謝りますが、踏まれた方も「こちらこそ長い脚をうかつに出してしまい失礼いたしました」と謝ります。

これで無駄な争いが起きなくてすみます。

変なプライドや見栄を捨て、先ずは自分から先に非を認め謝る。

ケンカが強いと思われるより「ケンカをしない」ことに重きを置いたこのしぐさは現代人が見習う価値が多々あります。

次回はお詫びの仕方に触れておきます。

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