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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお) / マナー講師

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

コラム

マナーうんちく話1251《人生が好転する美しい食べ方のマナー⑦「飲み物の知識」》

2016年7月4日

テーマ:洋食のテーブルマナー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

食事に飲み物は付き物です。
だから酒は飲めないより、飲めた方が楽しいと思います。

特に酒は味もさることながら、食欲を刺激し、気分を和らげて、コミュニケーションを円滑にする大きな効果があります。

酒を受け付けない人も、酒が好きな人も、酒に関する知識を身に付けておくことは、食事会をより楽しくする上においてもお勧めです。

但し飲めばいいものではありません。
酒はその人の本性が現れるので、飲み過ぎに注意し、楽しく盛り上がって下さい。酒の基本的な知識に触れておきます。

【酒の種類】
酒には「製法上の分類」と「飲むシーン別による分類」があります。

●製法上の分類

○醸造酒・・・日本酒、ワイン、ビール等
○蒸留酒・・・ブランデー、ウイスキー、焼酎等
○混成主・・・リキュール等

●食事の前に飲むか、食事中に飲むか、食後に味わうかによる分類

○食前酒・・・食欲を増進させる効果があり、アぺタイザー(英語)、アペリティフ(フランス語)と呼ばれます。この言葉は日本でもおなじみです。
シャンパンやシェリーが有名です。
日本では「とりあえずビール」ということが多いようですが、フレンチの場合は少し様子が異なります。

加えて、食前酒はあくまでメインディッシュ前の飲み物ですから、口当たりがいいからと言って何杯も飲むものではありません。次が控えていることをお忘れなく。
さらに食前、食中を分けるのではなく、最初から最後までワインやシャンパンで通す場合も多々あります。

○食中酒・・・食事をより美味しく楽しくするための飲み物で、料理と夫婦のような存在で、ワインやシャンパンがメインになります。

ワインは紀元前からの歴史を有し、その色により「白・ロゼ・赤」に分類されます。ボルドー、ブルゴニュー、ライン・モーゼル等の産地により、瓶の形が異なります。さらにワインはフランス、ドイツ、イタリア等、それぞれの地域における独特の文化を有しているので、大変奥深い飲み物です。
ウンチクを楽しむのもお勧めです。

○食後酒・・・ブランデーや甘めのリキュール、カクテルなどがあります。
カクテルは種類も多く食前酒向き、夜寝る時等種類や飲み方も様々です。

カクテルには、それぞれ名前が付いていますが、名前をすべて覚えるのは大変です。アルコールの強さや味、色などを総合的に加味してオーダーすればいいでしょう。

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