股関節の場所、ご存知でしょうか?正しく股関節を使って歩く方法
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、股関節につまり感が出てしまった時の対処法。
こちらのテーマでお届けします。
あなたは、こんなお悩みがありませんか?
股関節を曲げると、太ももの付け根に違和感がある...
股関節を曲げると、鼠径部が痛い...
股関節を曲げると、つまり感がある...
股関節につまり感を出してしまう原因はいくつかありますが、
今回は、一つの筋肉に着目して解説していきます。
それは、骨盤〜膝にかけてついている筋肉「大腿直筋」です。
「大腿直筋」はエコーで観察すると、とても多くの筋肉と接しています。
内側には「腸腰筋」内側の斜め上には「縫工筋」、
外側は「小殿筋」外側の斜め上には「大腿筋膜張筋」があり、
「大腿直筋」が固まって動きにくくなってくると、
これらの筋肉の滑走性が低下してくるため、
股関節を曲げる時につまり感や違和感、そして痛みが出てしまうんです。
これを改善するマッサージ方法をご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
「大腿直筋」を探す前に、まず骨の位置をしっかり確認しましょう。
まず、探して頂きたいポイントは「上前腸骨棘」という
これは、骨盤の前面に手のひらをあてて頂けると、出っ張った骨にあたると思います。
そこが「上前腸骨棘」です。
さらに2つ目のポイントが「下前腸骨棘」です。
これは、「上前腸骨棘」から指2本分下に下り、さらに少し内側にいった場所に
同じく固い骨に触れることが出来ます。
そこが「下前腸骨棘」です。
「大腿直筋」はその「下前腸骨棘」に付着していますので、
そこを触ったまま、膝を伸ばしてみてください。
そうすると、その部分が固くなってくると思います。
ほぐす場所は、今触って頂いている場所と
そこから指3〜4本分下の範囲です。
股関節につまり感がある方は、この場所がとても固くなっていますので、
そこを横方向、縦方向にほぐしていきましょう。
ほぐし終わったら、股関節を曲げて頂き、
つまり感を確認してみてください。
そうすると、最初と比べて股関節が曲げやすくなり
つまり感が改善したのがわかると思います。
これを続けて行って頂けると、
固まっていた「大腿直筋」が少しずつほぐれてきて
その周囲の筋肉も緩んできますので、
ぜひ、実践を続けてみてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)