膝のつまりや膝内側の痛みを開放する「膝リセット」
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、あなたの膝関節、しっかり伸びていますか?膝が曲がったまま放置すると...(前半戦)
こちらのテーマでお届けします。
早速ですが、あなたに質問です。
あなたは日常生活でどの程度、
膝を伸ばしていますか?
よく考えていると、
一日の中で、しっかり膝を伸ばしている時間って
実はとても短いです。
とくに長時間デスクワークをされたり、
スマホをいじってしまうと、
膝関節は常に曲がった状態で生活してしまいます。
膝を真っ直ぐ伸ばさず、曲がった状態で放置してしまうと、
膝周囲の筋肉が少しずつ縮んでいき、
筋肉の滑走も悪くなっていくんです。
そうすると次に起こってくるのが、
皆さんご存知の「変形性膝関節症」通称「膝OA」という病態です。
これは膝がO脚に変形していくことで、
内側の関節軟骨が擦り減っていき、
最終的には痛くて歩けなくなるため、
人工関節置換術、通称「TKA」という手術につながってしまいます。
その初期症状が膝が伸びなくなることなんです。
ですから、今回この問題を
一緒に改善していきましょう。
今回のターゲットは、ふくらはぎの筋肉「腓腹筋」です。
とくに内側の腓腹筋「腓腹筋内側頭」が固まってしまうと、
滑走性が悪くなり、痛みや変形の原因を作ってしまいます。
まずほぐして頂きたいのは、
膝の真裏からふくらはぎに指をずらしてもらい、
そこからふくらはぎの内側を狙って触ってください。
そこにあるのが「腓腹筋内側頭」です。
ここの滑りが悪くなっていることが多いので、
この部分をまずはしっかりとほぐしていきましょう。
座った姿勢でほぐす方の片膝を
あぐらをかくように曲げた姿勢で行います。
両手の親指の腹を使って
ほぐしたい方の「腓腹筋」を圧していきます。
「腓腹筋」が縮んでいる方は、
そこを押すだけでメッチャメチャ痛いと思いますので、
そこを横方向、縦方向にしっかりほぐしてください。
目安は1分です。
まずは、ここまでキッチリやってみてください。
これを続けて頂けると、
固まった膝の問題が少しずつ改善していきますので、
ぜひ、実践してみてください(๑•̀ㅂ•́)و✧
明日はさらにこの続きでもう少しアプローチしてもらいたい
場所がありますので、お伝えしますね!
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)