ガチガチに張った肩こりや頭痛を改善する方法
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、ガンコな首の痛みをマッサージをせずに改善する「オススメエクササイズ」の
方法をご紹介します。
首を横に倒すと、肩の付け根が痛んだり、
突っ張って倒しにくい...
このようなお悩みをお持ちの方、いらっしゃると思います。
その対処法として、痛みが出たり、突っ張っている場所をほぐそうと
マッサージしたり、ストレッチをしたけど症状が改善しない...
この場所に痛みや突っ張り感が生じている場合、
実は、肩や肩甲骨周囲をほぐすだけでは症状が
改善しないケースが多いです。
そんな時の対処法としてオススメなのが、
今回ご紹介する「上腕二頭筋、烏口腕筋リリース」です。
では、始める前に首を左右に倒して頂き、
肩甲骨の付け根がどれだけ痛むか、突っ張り感があるか?
キチンと動く可動域があるか?
これをチェックして頂き、実施前後でどれだけ変化が出たか、
確認しておいてくださいね。
まず、ほぐす場所から確認していきましょう。
今回、ほぐして頂く筋肉は、
「上腕二頭筋」「烏口腕筋」です。
この2つの筋肉が特徴的なのは、
両方とも、「烏口突起」という肩甲骨の出っ張りの骨に
付着していることです。
つまり、この2つの筋肉が縮んでしまうと、
「肩甲骨」を前に引っ張り出してしまうんです。
そうなると、肩甲骨の動きはさらに悪くなり、
首や肩に不具合をきたしてしまいます。
それをほぐすために2つのポイントをご紹介します。
1つは上腕の中央で上腕二頭筋の長頭と短頭の別れている場所です。
これは上腕の中央で「力こぶ」を出して頂き、
その部分を触ってみてください。
そうすると、真ん中でペコっと凹むポイントがあると思います。
その場をが触ることで、上腕二頭筋長頭と短頭の際を触ることができます。
おそらく、初めて触る方、とっても痛いと思いますので、
無理せずに少しずつ緩めてみてください。
ここで可能でしたら、短頭の固い場所もほぐして頂けると
さらに効果が高くなります。
次にもう一つのポイントです。
腕の長さ(上腕)を3等分した時、肩に近い1/3の場所です。
ここは先程ほぐして頂いた上腕二頭筋短頭のさらに内側で
「烏口腕筋」という筋肉を触ることが出来ます。
「上腕二頭筋短頭」同様、この「烏口腕筋」もおそらく
初めてほぐされる方、ガッチガチになっていると思いますので、
そこもほぐしていきましょう。
これも最初は筋間を狙って頂き、こちらも可能でしたら、
筋肉をほぐして頂けると、さらに効果が高くなります。
ここまで実践して頂けると、それまで肩甲骨を引っ張っていた
いらない緊張が緩和し、肩甲骨の可動性が改善し、
症状も改善してきますので、ぜひ実践してください(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)