膝の内側が痛い時の対処法。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、膝の内側が痛い時の対処法をお伝えします。
膝内側の痛みの多くは、「鵞足炎(がそくえん)」と呼ばれ、
変形性膝関節症に併発して起こると言われています。
この「鵞足炎」は、鵞足構成筋(薄筋、縫工筋、半腱様筋)の付着部に、
牽引ストレス(引っ張られて起こるストレス)が加わることで生じる
腱の付着部が障害されるものです。
この付着部は、筋が重なっており、
縫工筋の下に薄筋と半腱様筋が位置しています。
この部分を一緒にほぐしていきましょう。
まず、縫工筋の付着部を見つけていきます。
股関節を斜め上に持ち上げようとすると、
縫工筋の付着部が固くなってくると思います。
そこを見つけて頂いたら、その部分を横方向縦方向にほぐしていきましょう。
表面が柔らかくなったら、その下にあるのが薄筋と半腱様筋です。
縫工筋を少し圧迫しながら、その下をほぐす感覚で同じようにほぐしていきましょう。
これを少しずつ続けて行って頂けると、
付着部の癒着と柔軟性が改善され、
膝の内側の痛みも改善してきますので、ぜひお試しくださいませ(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)