猫背改善に効く、小胸筋のほぐし方
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、外側に出っ張りすぎた大転子(股関節の出っ張り)を引っ込める方法をお伝えします。
まず始める前に、なぜ大転子が出っ張ってしまうのか?という理由を
ご理解頂きたいです。
その原因は、股関節の前面にある筋肉、「大腿筋膜張筋」が短縮し、
それによって、大腿骨が内旋(内ねじり)状態なってしまっているからです。
その結果、元々後方にあった大転子が内側に引っ張られてきて、
外に出っ張ってしまいます。
これを解消するためには、短縮した大腿筋膜張筋をキッチリ緩めて頂けると、
股関節の位置が戻ってきますよ。
では、まず大転子の場所を確認していきましょう。
このように大腿骨の外側に出っ張った骨が「大転子」です。
そして、こちらがほぐして頂く、「大腿筋膜張筋」です。
大転子の出っ張りが大きい方は、この筋肉がガチガチに固まっています。
この筋肉を触る方法は、座った状態から太ももを軽く持ち上げて頂き、
そのまま内ねじり(横すわりのような感じ)してみてください。
そうすると、骨盤の付け根から大転子までの間が固くなってくると思います。
それが「大腿筋膜張筋」です。
ここを見つけて頂いたら、横方向縦方向にほぐしていきます。
それを続けて頂けると、大腿筋膜張筋がフワフワっと緩んできます。
そうすると、大転子の外張りが改善してきますよ!
ぜひ、お試しくださいませ(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)