自己免疫を高める呼吸法
こんにちは。
治療家の安部元隆です。
今回は、患者様からよく聞かれる「なぜ、食べる量が減ったのに、痩せないの?」とく問題についてお伝えしていきます。
食べないのに痩せないのはキチンとした理由があります。
まず、痩せるためには摂取カロリー<消費カロリーにもっていかないといけません。
これは、皆さんよくわかってらっしゃると思います。
では、なぜこの公式が成り立たなくなるのか?
それは、食べないことによる消費カロリーが低下するためと言われています。
それには以下の3つの理由があるんです。
1つめは、内臓の基礎代謝の低下してしまうことです。
当然ですが、食べないと内臓で消化が起こりません。
消化は内臓のエネルギーを使っておこるのですが、食べていないため、消化にエネルギーを必要としない、つまり内臓の代謝が下がるということになります。
2つめは、栄養不良が引き起こす、ホルモンバランスの悪化です。
例えば、食事をせずにスムージーなどの飲み物だけになってしまうと、栄養が偏ってしまいます。
栄養が偏ると、血糖値の波が激しくなり、脂肪の蓄積に拍車がかかるということになります。
3つめは、栄養不良により、筋肉が分解されるということです。
筋肉が分解される原因は主に以下の2つになります。
・糖質不足
・タンパク質不足
1日の消費カロリーの70%は基礎代謝が占めます。
基礎代謝の50%は内臓代謝で残り50%は筋肉による代謝となります。
この筋肉が分解されることにより、筋肉による代謝量が減ってしまうため、太りやすくなるという具合になるのです。
上記理由で食べないのに、体重が減らない、つまり痩せないということになってしまいます。
いかがだったでしょうか?
次回のコラムでは、それを防ぐために何をすればよいか?を解説していきます。
次回のコラムも楽しみにしておいてください。
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