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日本は中国に尖閣諸島を明け渡すのか? ~ロシアとの北方領土問題に見る対抗策~

2020年8月7日

テーマ:時事・世事世相・所感・雑感

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

皆さん新型コロナやコロナ禍の情報ばかりで
意識が向いてない重要な問題が発生しているのはご存知でしょうか?

その問題とは中国による尖閣諸島領有(占有)の問題です。

意識が向いてないとは言えご存知のように
中国は尖閣諸島沖の領海侵犯を連日繰り返しています。

大々的には報道されていませんが
日本の自衛隊や海上保安庁などが必死で食い止めている状態で
いわば既に中国と日本は臨戦態勢にあるわけですね。

日中両国は尖閣諸島を互いに自国の領土だと主張してはいますが
日本が尖閣諸島を自国の領土だと主張して領有するなら
そこに住民を滞在(駐在)させて経済基盤を形成し
生活圏を作り上げなければなりません。

誰も住んでいない(暮らしてない)のに領土の主張だけしていても
どうしても説得力を欠いてしまいますし
いくら古来からの領土であったとして他国の理解や協力を仰ごうとしたところで
本当にそうなのかどうか実感がないわけです。

これはロシアとの北方領土の問題を見ればわかりますように
日本がいくら自国の領土であり返還を求めたところで
既に経済基盤の生活圏が形成されてしまっている以上
ロシア側としては返還要求に応じられるわけがありません。

保守派や穏健派には反感を買うかもしれませんが
極論のように言ってしまえばその土地を実効支配しているものがその土地の支配者になるのです。

北方領土に関しては実効支配しているのはロシアですし
もし尖閣諸島でも中国側の実効支配を許してしまったら
たとえ日本古来の領土であったとしても中国に占有されてしまうんですね。

そうなるとますます日本の主張が通らなくなり
諸外国の養護や国際法では違反していても
尖閣諸島は残念ながら中国の領土ということになってしまうわけです。
(違反したままでもそのままの状態で推移していってしまう)

今日本はそうならないように瀬戸際で必死で食い止めてるわけですが
このまま中国の領海侵犯を見過ごし、日本のメディアや世論が何も対抗しないままでいると
本当に中国に食い下がってしまう恐れがあるということを私たち日本人は知らなければなりません。

中国の主張を退け日本が自国の領土を主張するのであれば
まず尖閣諸島に人を住まわせ生活圏を形成し、実効支配してしまうことです。
その上で改めて自国の領土であると主張すること。

でなければ口だけで言ってても説得力がありませんし
自信を持って主張するためには日本人が自国の領土(尖閣諸島)に
日本人の手で生活基盤を築き上げてしまうことではないでしょうか?

ロシアとの北方領土の問題と同じように
尖閣諸島も中国に実権を握られて後から主張やいろいろ要求しても打つ手がなくなってしまう前に
早々に日本人が常駐して実効支配してしまうように行動していかなければなりません。

それから同時進行で他国の協力を仰ぎながら中国に圧力をかけなければ
日本は中国に好きなように領海侵犯を繰り返され
ついには先を越されて尖閣諸島の実効支配を許してしまう事態になってしまいます。

政府やメディアは新型コロナばかりに目を奪われているのではなく
尖閣諸島を自国の領土だと主張するのであれば
この重要な問題についてもっと大々的に大きく取り上げて徹底抗戦するべきではないでしょうか?

(私の個人的な思いと記事の取り上げ方とは別のものであることをご了承ください)

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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