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宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(みやもとしょうたろう)

京都カウンセリングラウンジ

コラム

日本人人質殺害事件で後藤さんの想いに応える ~感覚がない人間ほど恐ろしいものはない~

イスラム国を名乗る過激派組織による
耳を疑うような日本人人質殺害事件。

報道のままが事実なら
端から人質を解放する気なんてなかったのがわかりましたね。

あくまで報道がそのまま事実である事を前提に話しますが
人質交換の準備があると言ってるのに
交渉の場に就くどころか何の反応もなく
沈黙したまま突然の殺害行為に及びました。

そもそも解放の期限も無理難題でしかなく
この時点で解放する気もなければ
最初から自分たちの思い通りにしたいだけの
単なる見せしめ悶着でしかなかったわけです。

何という酷い、惨い仕打ちでしょうか。

あなた達に心はないのか?

何のための殺戮行為であり
本当に何がしたいのか、やってる事の意義も目的もわかりません。

確かに自分たちの家族や大切な人を奪われたため
その報復に因るものなのかもしれませんが
そのやり方が間違ってますよ。
人道ではない。

ちゃんとした手段で訴えれば
空爆なんて間違ってると理解してくれる人が沢山いるはずです。
むしろ国際社会はあなた達の味方になってくれるはずですよ。

それなのにテロなんて間違った手段に打って出るから
更なる空爆や制圧する方に支持が集まり、非難の対象になってしまうんですね。

まさに悲劇が悲劇を生む構図が出来上がっています。

本来心って響くものです。
私たちの心に響くように国際社会に訴えかければ
きっと大勢の人たちがあなた達を支援支持してくれたでしょうに
あなた達に心がないから!
私たちの心にも響いて来ないんです。

まずもって自分たちに響くようなものがなければ
相手の心に響く事もありません。

後藤さんはね、そんなあなた達の響かない心に応えようとした
あなた達にとっても貴重なお一人だったんですよ。

そんな人を自分たちの欲望を満たすためだけの道具として利用し
自ら手にかけるとはどういう事でしょうか。

私は感覚がない人間ほど恐ろしいものはないと言ってます。

例え怒鳴ったり叱られたりして怖い人間でも
人としての感覚があるなら全然問題無いですよ。
普段感情的な人でも話せば通じる可能性がある。

だけど感覚がなければ人の痛みや苦しみがわからないのですから
人を殺すのに何のためらいもなく、人が死んだからといって何にも感じないでしょう。

そしたら話が通じるどころか、無慈悲に殺人を繰り返すだけのロボットと同じであり
それはちょうど人を殺してみたかったと
まるで人間を相手にしてる感覚がなく殺人に至る
日本国内で度々起こってる事件と同じです。

感覚のない人間、心のない人間。
それはもはや人間ではありません。

後藤さん殺害のニュースはご家族はもちろん
多くの人が痛みや苦しみ、そして悲痛な思いで無念を感じてると思いますが
後藤さん本人の想いは、きっとあなた達を恨んでなかったと思いますよ。

だから日本の政府や各国首脳はテロに屈しないとか許さないとか言ってますけども
殺害した事自体は許せませんが、私たちはあなた達を許します。
当然怒りや苦しみ、悲しみの思いはありますけども
それが後藤さんが望んだ願いだと思うから。

戦闘や空爆によって亡くなったあなた達の大切な家族にしても
きっとテロや報復なんて望んでないと思います。

そんな事をすればあなた達の家族が、大切な人たちが
自分が望んでない行為をあなた達がしてしまう事によって
どれほど胸の痛む思いをされてるでしょうか。
本当に心のある人間とはそういうものです。

自分たちの行いが自分たちの大切な人の心を傷つけている。
なぜその事に気づけないのでしょうか。

このいわれなき因縁で日本も標的とする宣言を受け、テロの対象国になったわけですが
この残虐行為によって日本の国民を始め、世界の人達が感情的にならず
冷静になって対応してくれるよう心から願います。

そしてお互い許す心を持って理解し合う事。
これが真にテロに屈しない精神だと私は思います。


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