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宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(みやもとしょうたろう)

京都カウンセリングラウンジ

コラム

度重なる緊急警報・特別警報による間接被害

2018年、6月18日に発生した大阪北部地震の関連もあるのでしょうか。
台風の影響と梅雨前線への刺激によって、西日本や近畿を中心に記録的大雨による被害が出ています。

先日の米原の竜巻被害もそうですが、地震に続いて大きなダメージを受けてる近畿地方(及び日本列島)ですが
大雨特別警報が発表されるほどの、未だかつてない大雨と長雨による被害が心配です。

私が住むここ京都では、7月5日から翌日にかけて緊急警報の通知がひっきりなしに入ってきて
周りでもケータイやスマホの通知音がピロリロピロリロと鳴り響いていました。

用心のため、親切心で知らせてくれるのはいいんですが
これだけひっきりなしに警報が鳴り響くと、不安を煽られる上にただうるさいだけで
入り乱れる情報に余計混乱を招くだけのように思います。

それでやかましいからと通知を切っていたら
警報の意味がないと思うんですね。

警報に次ぐ警報でどれが必要でどれが最新の情報なのかわかりませんし
睡眠時にも妨害されて頻繁に起こされますし
寝ている間も緊張状態を強いられてゆっくり休むこともできません。

休んでいる場合ではなく避難や警戒を促すための緊急情報だと思いますが
これでは何のための警報(通知)なのかわかりません。

果たしてそんなに頻繁に緊急情報を通知する必要があるのでしょうか?
通知を受け取ったからといって直ちに避難しますか?命を守る行動を取りますか?
実際行動を起こす人がどれだけいるでしょうか?

明らかに身の危険を感じるような状況ならまだしも
言われたからといってまだ何も起こってないのに
素直に指示に従おうとする人がどれだけいるでしょうか?
そもそも本当に皆が一斉に避難所に駆け込んだとしても、全員は受け入れられないのが現実です。

何か身の回りで直接被害を受けたり身の危険を感じない限りは
ただ情報を受け流すだけで結局何の役にも立たないでしょう。

果たして避難所がどれだけ安全なのかも保証はないのですから。

それこそうるさいなぁと思うだけだったり心配になるだけで
とても役に立つ情報提供の手段だとは思えないのですが
皆さんはどのようにお感じでしょうか?

それでも必要だから仕方がないといえばそうなんですが(何の通知もなければないであとで問題になる)
役に立たない、むしろ本当に重要な災害情報への警戒心(注意力)を低下させるような
むやみな通知には疑問を感じます。

通知が多すぎるのももちろんですが、情報が多すぎるんですよね。
河川の氾濫と同じく、情報も氾濫して人の判断力低下という被害になってしまうのです。

情報を提供してくれるのはありがたいことなのですが
その提供の仕方を今一度整理して、改め直す必要があるのではないでしょうか?

情報を受け取る私たち自身も、氾濫する情報に惑わされぬよう
警戒情報や災害に対する知識及び判断力を養っていきたいものですね。

“心理学でエンターテイメントを提供する”
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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