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欧米人は白米を食べているから肥満が多いのか ~実際白米を食べて太っていく人がいますか?~

2017年11月18日

テーマ:健康・美容・ダイエット

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

ダイエットについて勘違いされてるかもしれません。
特に炭水化物の摂取を制限するダイエットに関してですが
なるべく白米などを食べないようにしたところで、ダイエット効果はないんです。

白米を食べなければ痩せる(もしくは太らない)なら
昔の日本人は皆太っていたんでしょうか?

断然痩せ型体質の人が多かったように思いますが
粟や玄米はもちろん、白米もしっかり食べていたでしょうに
欧米のような肥満体質の人は少なかったように思います。

元々農耕民族であり、食料が豊富で多量に摂取してなかったかもしれませんが
いずれにせよ白米を食べなかったから痩せていたわけではないですし
白米を食べているからといって太るわけではない事くらいわかります。

つまり太るか太らないかは白米(炭水化物)の摂取によって決まるのではなく
何か他の要因に影響されるんですね。

もちろん炭水化物の摂取が何の影響もないわけではありませんが
それは他のどの栄養素や食材だって同じ。
それだけで太る太らないと単純に考えるのは、失礼ながら思考力が足りてないと言わざるを得ません。
(頭が悪いという意味ではなく、考える事を放棄している)

当然ながら白米を食べないからといって痩せるわけではありませんし
炭水化物の摂取以外に運動不足や過食など、何か他のストレスとの関連が大きいと言えるでしょう。

そもそも何か物を食べなくて痩せていくのは当然です。
それどころか栄養失調に陥って危険なのです。
痩せるというより段々痩せ細っていくその姿は、病気によって死に向かってる姿と同じで
これを言い換えれば自殺行為に他なりません。

そんな危機的状況に陥ってるわけですから
体が頑張って栄養を蓄えようとするのは当然です。(これがリバウンドに繋がる大きな要因に)

ですから本当のダイエット効果を得るためには
何かを摂取しなかったり食べないようにする事ではなく
不摂生を避けてよく体を動かす事です。

生活リズムを整えて、ストレスを溜めないようにするのも大事ですね。

そんな事は難しく考えなくても、皆さんご自身が知ってるはずです。
頭ではなく体が知ってるんですね。
わざわざ言われなくてもわかってるはずの事柄を、下手な知識で自分自身を混乱させているだけなのです。

食事制限など気張って取り組もうとする必要はありません。

もちろん食べ過ぎはダイエットの妨げになりますが
基本的にはしっかり食べてよく体を動かしていれば、自然にダイエット効果を得られるんです。

メンタル面に関しては心理カウンセリングで応じますので
わざわざしんどい思いをしなくても
なるべくストレスを溜めないように、心も体も健康生活を心がけましょう。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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