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コラム

マナーうんちく話1674《通夜の心得①》

弔事のマナー

2018年5月18日

冠婚葬祭の儀式の中でも葬儀は結婚式のように、当事者が主体的に執り行うことはできません。

ということは自分の葬儀は人にゆだねなければいけないということです。
裏を返せばほとんどの人は、他人の葬儀を執り行わなければならないということでしょう。

その際、人の葬儀をどのような気持ちで執り行うのか、あるいは自分の葬儀によせて、どのように心得ておけばいいのか?
そのようなことに関心を持っていただければと思います。

そのためには、その意味や由来を正しく把握しておく必要があると思います。
先ずは「通夜」から触れてまいります。

冠婚葬祭の儀式の中でも、人を弔う儀式は非常に古くからあるので、通夜にはいろいろな意味があります。

現在にはなじまない意味もありますが参考にしてください。

〇神仏への祈願と祈祷の意味。

〇亡くなった人に悪霊が取り付くのを防ぐ意味。

通夜の始まりは遺体を鳥獣から守る意味が強かったようです。

だから遺族や親しい人が集まって、火を焚いて、一夜を共にしたのが通夜の始まりだといわれています。

死者をともらう前に、遺族や親族、友人など個人と特に親しかった人が集まり、個人に思いをはせ、冥福を祈るとともに、最後のお別れを惜しむわけです。

従って徹夜で行うのが通夜の本来の意味のようですが、徹夜をするのは肉親などごく一部になっています。

近頃は一般の弔問客は早めに切り上げるようになっていますが、これは本来の意味からすれば「半通夜」です。
現在ではこのスタイルが「通夜」になっているようですね。

また地方により異なりますが、通夜の式の後に「通夜ぶるまい」といって、酒や料理とともに故人をしのぶ話をして過ごします。

通夜の席次ですが、通夜は正式な儀式ではないのでそんなにこだわらなくてもいいと思います。

一般的には祭壇に向かって右側が遺族席で、左側が世話役や葬儀委員長、会社関係、友人知人になります。
一般の弔問客は来着順に座ればいいでしょう。

ちなみに個人の遺族を訪問してお悔やみを述べることを「弔問」と言います。

遺族は弔問客の挨拶を受けますが、この際遺族は弔問客を出迎えたり、見送ったりしなくてもいいことになっていますので、心にとめといてください。

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