- お電話での
お問い合わせ - 090-4573-1062
コラム
マナーうんちく話902《心をこめたお礼の仕方①》
2015年2月25日
老若男女に関わらず、物をいただいた時、お世話になった時等には感謝の気持ちを、言葉や態度や文章で素直に表現することが求められます。
そして、お礼はタイミングがとても大切です。
お世話になったら、間髪いれず、すぐにお礼をして下さい。
勿論、相手の都合も考慮する必要はありますが、時間が経過すればするほど謝意は薄れます。
次に、お礼の内容をキチンと相手に伝えて下さいね。
マナーとは「思いやり」「尊敬」「感謝」の気持ちを抱き、それを具体的に、態度や言葉や文章などで相手に伝えることですから、言葉足らずは致命的です。
感謝の気持ちを抱いたら、具体的に伝えて下さい。
例えば、「先日はお歳暮に大変珍しいワインを頂いて誠にありがとうございました。早速夫婦で美味しく楽しく頂き、贅沢気分を味わうことができました。」等と表現すれば、こちらの思いがきちんと伝わります。
態度や表情も大切です。
お願いをする時や、お詫びをする時には真剣な態度になり、顔の表情や立ち居振る舞いも、それに相応しくなります。
感謝もしかりです。
先ずは嬉しい気持ちを前面に出して下さいね。
心から嬉しく思えば、自然にそれは態度や表情に表れ、笑顔になります。
頭を下げるお辞儀でも、謝意が深ければ、自然に下げる角度は深まります。
このような場合は、少々大袈裟位が良いでしょう。
さらに「ありがとう」の言葉を発する時には、「笑顔で、嬉しそうに、相手の目を見て」がポイントです。
出し惜し見しないことも大切で、お礼は何回言っても構いません。
単に一回限りでなく、必要に応じ回数を重ねることも大切です。
次回に続きます。
関連するコラム
- マナーうんちく話520≪電車内でお化粧するの、どう思う?≫ 2013-04-10
- マナーうんちく話499≪習慣は第二の天性なり≫ 2013-03-07
- マナーうんちく話509≪「女しぐさ」と「男しぐさ」≫ 2013-03-23
- マナーうんちく話604≪武士は食わねど高楊枝≫ 2013-10-08
- マナーうんちく話521≪お心肥し≫ 2013-04-12
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
平松幹夫プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
お問い合わせはお気軽にどうぞ
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。