足首の固さを放置するとヤバい!腰痛の原因は「足首」かも。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、外反母趾の放置は危険...足の構造の崩れは、カラダ全体の崩れに!
こちらのテーマでお届けします。
早速ですが、あなたに質問です。
あなたは、外反母趾を放置していませんか?
近年、靴の形状の変化とともに増加傾向にあるのが「外反母趾」です。
とくに靴の機能性がアップするにつれ、
歩いたり、走ったりする動作が容易になってきています。
その反面、足の筋肉を使わなくても動作が出来てしまうことにより、
大人だけでなく、子どもの外反母趾も増加傾向にあると感じます。
外反母趾を放置してしまうと、歩行能力の低下だけでなく
バランス能力の低下にもつながってしまいます。
最近、歩く時にふらつきが出たり、つまずきやすくなったり、
腰痛や股関節痛、膝のO脚変形にもつながってしまいます。
足の構造にはアーチ機能というものがあり、
中でも外反母趾になっている方は、
「長母趾屈筋」という筋肉が筋力低下を起こしていることがとても多いです。
この「長母趾屈筋」は、ふくらはぎの裏から親指の裏にかけて
ついている筋肉で、内側縦アーチを維持して、足部全体が効率的に
動きが出せるために必要な筋肉です。
そのため、「長母趾屈筋」に筋力低下が生じた場合、
歩く時に力が上手に伝わらず、歩行スピードの低下や歩幅の低下や
バランス能力が低下することで、転倒リスクがとても高くなります。
そこで今回、この「長母趾屈筋」をキッチリ鍛えるエクササイズを行うことで、
「外反母趾」の予防・改善、歩行能力アップを目指していくので
一緒にやっていきましょう。
「外反母趾」になっている方、もしくは症状が進行している方は、
上記でもご説明した通り、「長母趾屈筋」をほとんど使えていない方が多いです。
まず、「長母趾屈筋」をしっかり使うエクササイズから行っていきます。
足の裏をしっかり床につけた状態で座ります。
「外反母趾」の足の親指を床から持ち上げ、
両手でその親指をつかみ、上に反るように軽く引っ張り上げながら
親指全体を伸ばしていきましょう。
痛気持ち良いほど伸ばしてい頂いたら、
そこから親指全体を曲げるように力を入れていきます。
その際、両手で親指が曲がらないように抵抗をかけていきます。
ポイントは、ただ親指全体を曲げるだけでなく、
両手で曲がらないように抵抗をかけることによって、
今まで使えていなかった「長母趾屈筋」にしっかり筋収縮が入り、
「脳ー神経ー筋肉」の連動性が高まっていきます。
この抵抗を5〜8秒行って頂き、毎日5〜10回行ってください!
このように、普段意識して使わない場所や筋肉は
少しずつ固まっていったり、筋力低下を起こしていき、
「脳ー神経ー筋肉」の回路の太さが細くなっていきます...
それを予防・改善するために
ぜひ、今回ご紹介した方法を継続して行って頂き、
外反母趾の改善だけでなく、姿勢や歩き方も安定した
日常生活を送って頂ければと思います(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)