首すじが固い場合の対処法
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、首の痛みに効く!固まった肋骨の動きを改善し、呼吸を楽にする方法。
こちらの方法をご紹介します。
首が痛くなる原因はいくつかありますが、
その中の一つに肋骨が動いていない、
肋骨の動きが悪いパターンがあります。
肋骨のトラブルが起こりやすいのが
「上位肋骨」と呼ばれる第一、第二、第三肋骨です。
肋骨の働きは普段あまり意識しないと思いますので、
簡単に整理していきます。
第一肋骨の特徴は、最も短く、強い弯曲を持ち、
上下に扁平な形状をしています。
この形状により、胸郭の上部を形成し、重要な血管や神経を保護しています。
第2肋骨の特徴は、第1肋骨と第3肋骨の中間に位置し、
胸郭の安定性を高める役割を果たします。
また、呼吸運動においても重要な役割を担っています。
第3肋骨の特徴は、は胸郭の構造を支え、
呼吸時の胸郭の拡張と収縮を助けます。
これにより、肺の効率的な換気を可能にしてくれています。
これらの肋骨の動きが悪くなることにより、
首から肋骨に付着し、肋骨を動かす筋肉が固くなってしまい、
首周囲に痛みが生じてしまうのです。
ここを改善するエクササイズをご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
まず、深呼吸した際の肋骨の動きをチェックしていきましょう。
通常、深呼吸すると、肋骨は全体的に広がっていきます。
肋骨の広がりを意識して深呼吸して頂くと、
左右どちらかの肋骨が固くなっていることに気づくと思います。
例えばこのチェックで右側の肋骨の動きが悪かったとします。
その場合、両手を胸の前で交差させて組みます。
そこから、カラダを左にネジリ、
床を見るようにカラダを丸めます。
その状態で深呼吸を3〜5回繰り返してください。
その際、肋骨の広がりを意識しながら
深呼吸してください。
これを3セット繰り返してください。
そうすると、少しずつ肋骨の動きが改善していきます。
その結果、首の筋肉の緊張が緩んでいくことで
痛みが軽減していきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)