腰椎と股関節の動きを分離させる「大腰筋の鍛え方」
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、腰痛改善!カラダの中心にある「大腰筋」を使えるようにする方法。
こちらの方法をご紹介します。
「腰痛を改善するための方法」
このキーワードを検索すると、実に多くの情報が出てきますよね。
色んな方が色んな方法を提示されていると思いますが、
最終的に止まってしまうのは、
「正しく筋肉を使えていない」ことによって
一時的には腰痛は緩和するけど
すぐに痛みが戻ってしまうケースが非常に多いです。
前回の「反り腰」のコラムでもお伝えしましたが、
最終的には「正しく筋肉を使うこと」
つまり、脳ー神経ー筋肉の運動経路のパイプを太くすることが
とても大切だと思っています。
筋肉を使うエクササイズは面倒くさい...
と思うかもしれませんが、ここを避けていては
最終的に必ず壁にぶつかります。
その中で今回取り上げるのが「大腰筋」です。
「大腰筋」は人体の中で非常に重要な筋肉であり、
以下のような働きを持っています。
・股関節の屈曲(曲げる): 大腰筋は股関節を屈曲させる主要な筋肉です。
これにより、脚を持ち上げたり、
前かがみになったりする動作が可能になります。
・体幹の安定化: 大腰筋は体幹と下肢をつなぐ唯一の筋肉であり、
直立姿勢を保持するために重要です。
特に、腰椎の前弯を保持し、腰のS字カーブを維持する役割があります。
・内臓のサポート: 大腰筋は大腸や腎臓のすぐ裏を走っており、
内臓の位置を安定させる役割も果たします。
この筋肉が使えない、使わずにいると
上記の働きが出来なくなり、腰痛をはじめとした
様々な疾患の原因になってしまいます。
ココを一緒に強化していきましょう。
まず、両膝を曲げて仰向けに寝てください。
両手を腰の下に置き、腰椎を安定させます。
これがスタートポジションです。
ここから、腰を反らないように
右の股関節を真っ直ぐ胸に近づけるように
ゆっくり曲げていきます。
股関節を90°まで曲げたら、
ゆっくりスタートポジションに戻します。
これを左右交互に行ってください。
回数は10回が1セット
目標は1日2〜3セットです。
この基本形が出来ずに、他の大腰筋エクササイズを行っても
キッチリ「大腰筋」に筋収縮が入りにくいと思いますので、
まずはここから実践されることをオススメします(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)