膝を曲げると、膝裏が突っ張って曲げにくい...その時はココをチェック。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、膝を曲げ伸ばしすると膝のお皿が「パキッ」となる音や
突っ張り感に対する対処法。(後編)
こちらのテーマでお届けします。
昨日のコラム(前編)は実践されましたでしょうか?
まだの方は、ぜひ前日のコラムもご覧ください。
今回は、前回に引き続き「脂肪体」のリリースを
行っていきます。
今回のターゲットは、「膝蓋下脂肪体」です。
「膝蓋下脂肪体」とは、膝を伸ばす太ももの筋肉の付着部
大腿四頭筋腱の下にある「脂肪体」です。
「膝蓋下脂肪体」は、膝への衝撃を和らげる働き、
膝蓋骨の動きをスムーズにする働き、
膝の内圧を調整する働きがあると言われています。
そしてここには、痛みを感じる神経が多く存在しています。
ここをリリースする方法をご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
エクササイズは座った姿勢で行います。
まず、「大腿四頭筋腱」を探していきましょう。
「大腿四頭筋腱」は膝のお皿の下にあり、
膝を伸ばす時に固くなる部分です。
この固くなった腱の下に
「膝蓋下脂肪体」は存在しています。
ほぐし方は軽く膝を曲げておき、
両手の指で「大腿四頭筋腱」の両端を深くつまみます。
「膝蓋下脂肪体」が固い方は、
このように両端を深くつまんだその奥に
固さを感じると思います。
それを感じてもらったら、
両端をつまんだ状態で
左右に「大腿四頭筋腱」を揺らすように動かしていきましょう。
初めは動きが悪いと思いますが、
少しずつ柔らかく動くようになってくると思います。
「大腿四頭筋腱」が柔らかく動くようになってきたら、
もう少し深く膝を曲げ、
同様に動かしていきましょう。
ここでも柔らかさを感じてきたら、
さらに深く膝を曲げ、「大腿四頭筋腱」を動かしていきましょう。
ここまでが一連の流れになります。
これを続けて行って頂けると、
「大腿四頭筋腱」の下で固まっていた
「膝蓋下脂肪体」の癒着が改善し、
それに伴って症状も改善していきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)