立ち上がる時の「よっこらしょ」!!コレ、老化のサインです。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、鍛えることを忘れると、歩き方が崩れてしまう筋肉がコレ。
こちらのテーマでお届けします。
歩行中のどのシーンでどの筋肉が使われているか?
これを意識しながら歩いている方、ほとんどいないですよね...
歩くという動作は、無意識に行われ
脳および小脳を中心に運動プログラムが組まれて
それに基づき、様々な関節&筋肉が活動しています。
そもそも歩くという動作は、
誰から教わったわけではなく、
獲得された動作になりますので、
その方のクセがメッチャでます。
とくに今回ご紹介する「中殿筋」というお尻の筋肉です。
「中殿筋」はお尻の外側についている筋肉で、
歩行や走行などで身体をキチンと立たせるための安定性を高めてくれたり、
姿勢の保持や腰痛の予防にも役立つとされています。
つまり、この筋肉が弱ってくると、
歩幅の減少、バランス低下、
歩行時のふらつき増加につながり、
お尻の筋肉「大殿筋」をフルスペックで使えなくなってしまいます。
今回は、ここを強化するエクササイズをご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
エクササイズは横向きの姿勢で行います。
鍛えたい方の脚を上にした横向きになります。
そこから、脚を少し後ろに引きます。
それがスタートポジションです。
ここから天井に向かって脚を持ち上げていきます。
この時の注意点は、つま先が天井を向かないように
まっすぐ前を向けたまま、股関節の外側の筋肉を使う意識で行いましょう。
初めて実践される方は、
脚が上まで持ち上げられない場合もありますので、
まずはご自身で動かせる範囲で行ってください。
この運動を10回✕2〜3セットやってみましょう。
同様に反対側の脚も鍛えて頂ければと思います。
これを続けて実践して頂けると、
普段使用していない体を支える筋肉に刺激が入り、
少しずつバランスが改善していき、
普段の姿勢や歩き方(歩幅の拡大)につながっていきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)